腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~
」のレビュー

腐男子召喚~異世界で神獣にハメられました~

藤咲もえ

2巻まで購入済みその後は未購入の理由

2023年1月9日
購入を検討する際は、レビューの件数と平均評価を参考にしてきた。「3桁以上のコメント数で4ポイント以上の評価の作品」を検討のベースにしており、この検討方法を用いて購入を後悔した作品はほぼなかった。本作品も約800件のコメントで4.8ポイントと、大変高い評価であり、購入して後悔することはないと判断した。たしかに試し読みの際はそこまでハマらなかったが、これだけの評価ならきっと間違いないだろうと油断した。
内容に関して、①主人公である「御子」に神獣がどハマりするほどの魅力がそこまであるのか判断できない。②逆にヘテロであった主人公が趣旨変更するほどの魅力が神獣にもあるのか判断できない。③2巻までに登場人物が多数出てくるせいもあってか、それぞれのセリフが自己紹介めいていて、話全体を見ると内容はスカスカ。全体を通して、中華異世界という雰囲気だけを使いたかったという安易な制作意図が透けて見える。3巻以降読めば印象が変わるのかもしれないが、表紙から2人の子らしきイラストも見え、スカスカの内容に、妊娠出産という新たな要素がさらに加わるのかと思うと、要素の過剰摂取が見込めることから購入する予定はない。4.8の評価は全く信用ならないこともあると自身の学びに繋がったことだけはポジティブに考えたい。
いいねしたユーザ13人
レビューをシェアしよう!