ロマンチック・ラメント
」のレビュー

ロマンチック・ラメント

左藤さなゆき

イライラモヤモヤ…

ネタバレ
2023年1月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 申し訳ないですが正直購入を後悔しました。

受けの元カレと幼馴染の胸糞悪さにイライラし、良い子ちゃん過ぎる受けにモヤモヤし…。
元カレ、抗フェロモン薬飲んで運命の番の発情フェロモンすらほとんど影響受けない状態になれるなら、どうしてもっと早い段階で旭のことを考えて動かなかったんだろう?薬飲んで冷静になって、あれほど大好きだったはずの旭に謝ってヨリを戻したいって話すことも出来たんじゃないかと思っちゃう。
終盤、幼馴染が旭への罪悪感で謝ってるシーンも、でも結局旭の元カレと別れないで一緒にいることを選んでるんだから、やっぱり口先だけなんじゃ?って感じてしまう。
そもそも、二人が旭に謝ったのも偶然道端で再会したからで、あまりにも積極性が無さすぎる。旭はよく許したな…。
攻めと元彼が兄弟なんだから、もっと違和感の無い再会の仕方は出来なかったのかな?
医者の「運命の番でも、すれ違って離れてしまう二人もいる」ってセリフを入れるなら、元カレと幼馴染がそうなってた方がこのセリフの説得力が増すと思った。

作者様の他の作品もいくつか購入していて、いつも楽しませていただいていますが、この作品は矛盾や疑問、苛立つ部分が多くて、どうしても受け入れられませんでした。
作者様、高評価を付けている皆様、大変申し訳ありません。
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