このレビューはネタバレを含みます▼
まるっと表題作。失恋というか人間関係というか都会に疲れ 家族とも希薄な関係で 懐いていた祖父の別荘に暮らし始めた青年。地元ではそこに吸血鬼が棲むと噂があることも知らず。そこで祖父に家の手入れを頼まれていたという人に出会い。ゲイを自覚してる青年が ムラムラと手を出そうとしたら拒まれ 若い人が少ない町で友達になったはずが 抜きあいする様な関係から 相手が吸血鬼と知り。さらに昔 会っていた思い出の人だと知り。淋しいけど 人間とは時間の概念が違い 老いない吸血鬼が距離を取ろうとするけど あまり深く考えない青年がドンと受け止めハピエン。うーん。田舎にやってきた理由は曖昧。この先も曖昧。でもお話しは完結。と色々 不完全燃焼。