ごちそうΩはチュウと鳴く【コミックス版】
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ごちそうΩはチュウと鳴く【コミックス版】

はなさわ浪雄

最高

ネタバレ
2023年1月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ めちゃくちゃ良かったです!
単行本出ているの気づかなかったので買うのが遅くなりましたが、最高の内容でした! オメガバース以外にも、人外、異種族(狐とネズミ)、捕食など要素が沢山あるのに上手くまとまっていてとてもよかったです。捕食の執着だけでなく、人として(漫画家として)好きだったり相手を食べないかと心配したりとストーリーとして盛り上がる要素が多かったです。とてもキュンキュンしました。その世界での捕食者と非捕食者、そして受けのネズミの立ち位置などがストーリー上自然な形で書かれていて分かりやすく話に入りやすかったです。獣返りに関しても自然な流れでしててよかった!狐の攻めがめっちゃキツネ顔でカッコイイし、受けのネズミもぼさっとしているけれどかわいい!非捕食者の脳内物質の件については、初めて知ったので勉強になるしとても良作でした。あと、α側のあてられたヒート(ラット)の話とか、フェロモンに当てられないような感じのフェロモンブロッカーとかの話も出てきてあまり見ないような単語も出てきました。「牙舐め」プレイ(?)も初見でした。最高です。
単話版が続いていますし、うなじをまだ噛んでいないのでで続きが楽しみです!【2巻】種族体の言葉は種族の耳じゃないと聞こえないって設定すばらしすぎ……!それで4つ耳なのね。作者様が獣人は4つ耳が好みなのかな?って思ってたら、ちゃんと意味が……!あとパンツのしっぽの部分、おまけ小冊子(別で売ってます)の方の2巻の告知に出てて「いろんな種族に対応してるこの形考えたのすごい!」って思ってたら、2巻のカバー下で説明されてて 穴の大きさ(形)の意図合ってた……やっぱあの形考えたの天才……。
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