このレビューはネタバレを含みます▼
片目が金色で顔に痣があり『神隠しの忌み子』と言われている忍の黒曜。そんな黒曜に幼いときから優しくしてくれる主の尚虎。黒曜は忍として尚虎の側にずっといたいと願うのだが黒曜は皆に秘密にしているが実はΩで…という話。こちらは2巻完結なんです。金色の瞳、顔に痣、忌み子、発情期が来ていないがΩ 、発情期が来ると忍ではいられなくなる…ってこんな素敵な設定がモリモリ盛り込まれてるのに2巻は短かい!なので2巻の最後はアッサリうまく行っちゃった感がやっぱりありましたね。黒曜に優しくて温かい尚虎とそんな尚虎の側にいたいとだけ願う健気な黒曜…。すごく素敵な2人だったからもっと長く読みたかったです。絵もお話にすごくあってたし世界観もよかったので本当に短いのがもったいないよ…。でも短いのがかなり残念だったけど内容的には好きなので☆は4にしました。