どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます
」のレビュー

どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます

セレン/碧貴子/すらだまみ

うーん

ネタバレ
2023年1月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 殿下実は悪役令嬢のこと好きでリーリエは当て馬なのかなって。いやでもこれで主人公とすんなりくっつくの嫌だな今まで散々傷付けられたから諦めたのに実は好きでしたとか胸糞じゃん、より戻さないでくれ(1巻の感想)

私はすれ違いエンドの切なさが好きなので磁石が向き合うようにくっついてしまって少々残念な気持ち、

でもあそこまでされて実は好きでしたって言われて冷めない女いるかな

現代版で言うと彼氏に別れようって言われた上了承したら「冗談じゃん(笑)何マジにしてんの」みたいなもんでしょ…

不器用で正直になれなくてって言われてもは?知らねえよってなるしいくら好きでも冷めるよな…(2巻)

囲いこんでた間の殿下の気持ちが知れてなんとなく納得。執着心と嫉妬から来る物だったのね。だけど殿下は恋愛対象に嫉妬とはいえ加害してるし暴言も吐いているからヤンデレではなくメンヘラ。

ただのメンヘラな上にヘタレじゃねえかと。めんどくせえ王子〜〜〜〜〜〜〜

そしてあれが初めてだったのなら童貞が故に快楽に溺れるのもまあ納得。リアル〜〜〜〜〜

アニエスは簡単に誓約魔法を解除したんじゃないよなあ。長年の積み重ねで、もう期待するだけ無駄。ってもう疲れちゃったんだよな。愛は与えるだけでは枯れる、は本当だし嫌な事ずっとされるともうどんどんマイナスになって行くよな。

王子は察してちゃんやめれ〜〜〜長年不仲なのになんで分かって貰える、いつまでもアニエスちゃんは僕の事好きなはずなんて思ってたんだ、童貞が故か〜〜〜
そこら辺がかなりリアルだなと感じました。復縁じゃないけど、ただのいちゃラブエンドでは終わって欲しくないな。
いいねしたユーザ12人
レビューをシェアしよう!