このレビューはネタバレを含みます▼
生琉さんの、この言葉がこの物語のすべてです。
厄を食べる神様なのに誰よりも優しく純粋な礼さん。
厄にまみれてるのに荒むことなく優しい和花子さん。
この2人の尊いお話、で終わらず、まねき…いや学樹くんの和花子ちゃんへの真っ直ぐな想いが、2人を救うなんて…なんてステキなお話なんだろう。
厄まみれの話のはずなのに、和花子ちゃんの周りは優しい人と神様で、和花子ちゃんの人徳(神徳?)のなすところ。
2人の出会いと再会はあたたかい雨。雨の日に優しい気持ちになれそう。
礼さんと和花子ちゃんの2人が想い想われ求め合う姿も美しくて大好きです。
とても良いお話を、「ご馳走さまでした」!