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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • スキップとローファー

    高松美咲

    リアルな気持ちと憧れの気持ち
    ネタバレ
    2023年7月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ アニメから入りましたー!高校生に限らず、人の気持ちのリアルが嫌味なく表現されていて、共感できるのがとってもすごい作品だと思います。
    みんなそれぞれ感じ方が違うけど、どれもそうだよね、って思える。そんなふうに素直に言いたい、そんなふうに泥臭くやりたい、そんなふうに泥沼にはまっていじいじしちゃう、自分の気持ちなのにわからない…キレイも汚ないもどれも本当。高校生だから表に出やすかったり表に出ても受け入れられたりするだけで、オトナも基本一緒だと思います。
    そんな中で、ミツミちゃんの、いろんなことを決して人のせいにせず、しっかり自分の中で理解して消化しようとしてるところ、気持ちを伝えるところ伝えないところ…真っ直ぐさが格別です!この真っ直ぐさが自分一人でなくて周りの優しさや愛で育まれてることを自覚して、周りを大切にしてるところも素敵すぎます。
    ミツミちゃんの姿勢や言葉が、志摩くんの「愛されたい」気持ちを少しずつ復活させてあげるだろうし、志摩くんが自分の中の気持ちを自覚して救われてほしい。絶対にいい子なんだもん。
    ミツミちゃんの志摩くんに言う「恋じゃなくても…」のくだりは、すごく大きな愛で、感動してしまいました。志摩くんに本当に伝わるといいね。
    「かばってほしかった」ミツミちゃんの気持ちが理解できる志摩くんに成長することを祈ってます!
  • ヤンデレ魔法使いは石像の乙女しか愛せない 魔女は愛弟子の熱い口づけでとける 【短編】

    セキモリ/クレイン

    アリステアの生きる意味
    ネタバレ
    2023年2月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ アリステアが、ララが目覚めた時自分がいないかもしれないけど、と「生きる」決意するシーンが心に刺さります。
    ララの言葉やララとの思い出の中に、生きる理由を求めて、「何歳からオトナですか」「オトナになったら死んでもいいですか」って思うところはもう辛くて。
    アリスのララへの執着は、話を読み進めると当たり前に感じます。たくさん絶望したアリスがララの目覚めを知った時、もう離さないと、ずっとそばにいると、ララのすべてを手に入れると思ったことは、過去の話を読むと痛いくらいにわかりました。
    ララが、どんな生い立ちでも「綺麗」でいつづけたことの「奇跡」を、ありがたくも感じます。
  • 縁結びは、悪食な神様と。【単行本版】

    くりおね。

    人は願い願われ幸せになっていく
    ネタバレ
    2023年1月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 生琉さんの、この言葉がこの物語のすべてです。
    厄を食べる神様なのに誰よりも優しく純粋な礼さん。
    厄にまみれてるのに荒むことなく優しい和花子さん。
    この2人の尊いお話、で終わらず、まねき…いや学樹くんの和花子ちゃんへの真っ直ぐな想いが、2人を救うなんて…なんてステキなお話なんだろう。
    厄まみれの話のはずなのに、和花子ちゃんの周りは優しい人と神様で、和花子ちゃんの人徳(神徳?)のなすところ。
    2人の出会いと再会はあたたかい雨。雨の日に優しい気持ちになれそう。
    礼さんと和花子ちゃんの2人が想い想われ求め合う姿も美しくて大好きです。
    とても良いお話を、「ご馳走さまでした」!