10DANCE(7) 特装版
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10DANCE(7) 特装版

井上佐藤

ノーマンっっ!+改めて追記

ネタバレ
2023年1月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一気にクライマックス感が高まった巻でした。既出巻で結果が判っていた事ですが、ついに2人の対峙の時が近づいて来ました。しかし、ここでノーマンっ?このエピソードのおかげで後半集中して読めず。。。シンヤ(鈴木)のハジメテがここかーーー。色々な思惑、様々な事情、それぞれの感情。ですが!いつかシンヤ(杉木)が知る事はあるのでしょうか。。。井上佐藤先生、こう言うところありますよね。勿体ぶらないと言うか!ホントにオトナな作品です。。千々に乱された私の心が満たされそうな、良いシーンで終わった7巻。次巻は2024年予定だそうです。また長い1年になりそうです。特装版ならではのお話には、何とも懐かしい先生が。何げに「人の男」「彼氏」発言が嬉しい〜。特典のカレンダー、電子版ではどうなる?と思っていましたがちゃんと収録されていました。横位置で。鑑賞&使用には少し厳しい仕様ですが美しいです。もしかしたら過去イチBL感の強い巻かもしれない7巻ですが、国内大会も始まり10danceの最大の魅力であるダンスの描写も堪能出来る巻です。
*いやーあまりにも今までの話の進み方とガラッと変わった巻だったので色々衝撃もあり、つい勢いでレビュー書いてました。改めて、思わず1巻から読み直しちゃいました。うーん、何というか。うーん?いや、ノーマンとのアレも別に理解は出来ますけど。もはや何で保留だったのか。「俺ら、両想いですか?」からの2人の拗らせ方がっ。うっかり、コレは帝王と呼ばれた男と天才の社交ダンス漫画の気分で読んでいたらガツンとBLだったと呼び戻されたカンジです。もちろん、スポ根でもBLでもどちらでも大歓迎で面白い作品ですが。むしろ、大会やダンスのパートをしっかり読みたい!改めて最新刊まで読んで個人的には、どうせなら鈴木先生には途中で突っ込んで欲しくなかったな〜、です。一穴至上主義なんで。ただ、杉木先生もあちこちパトロンに振り回されていらっしゃるご様子なのでお互い様なのか?マイ結論としましては、むしろノーマンとの事があったことにより、「あ、これはリバ有りだな」です!
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