一生、俺のそばにいて~エリート御曹司が余命宣告された幼なじみを世界一幸せな花嫁にするまで~【電子限定SS付き】
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一生、俺のそばにいて~エリート御曹司が余命宣告された幼なじみを世界一幸せな花嫁にするまで~【電子限定SS付き】

滝井みらん/森原八鹿

THE・王道

ネタバレ
2023年1月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ メタメタの王道です。正直ツッコミたい部分も多々あります。ヒロインが後先考えず命のリミットのギリギリで誰にも告げずヘロヘロの状態でイギリス行くとかね。出先で命が絶えたら親どころか国に迷惑じゃん!どーすんの!とか笑。←結局ツッコミたくて文が長い笑

ま、とりあえずリアルな事は置いておいて。
これはあくまでハッピーエンドを楽しむストーリーと割り切って楽しみましょう。

自分の命の残り時間を好きな人と過ごしたいヒロイン。病気と余命宣告を隠し、ヒーローには事後承諾で強引に同居。
ヒロインが語る同居の理由やメリットに納得できないながら、ずっと妹のように思っていたのでなんだかんだで受け入れるヒーロー。
ヒロインの明るさに癒されていき次第に大人の女性として見るように。
ヒロインはヒロインで、余命の事もあり、自分を妹としか見ていないヒーローに恋愛感情を溢れさせるわけにもいかずオカン化(笑)して普通の日々を楽しく過ごそうと頑張ります。

途中ヒロインの母がヒーローに娘が余命宣告された事を教えます。
その頃にはヒロインへの恋愛感情を自覚していたヒーローは、ヒロインを絶対に手放さず守っていこうと決意する。ヒロインに甘々になります。
まあ…王道ですよね笑。

ヒロインは余命宣告を隠している。
ヒーローは、「ヒロインの病気と余命宣告を知っている」事を隠している。
その上でヒーローが溺愛していく。甘々だけどほのかに切ない。モダモダするーーー。


ところで、ヒーローの第二秘書がチラリと出てきますがこの秘書は最低の女でした。
恋愛での邪魔はしないのですが、いくら仕事絡みとは言えもの凄く非道な言葉をヒロインに投げつける。第二秘書の人間性…、、、、。ギャフン無しなんだよね…。


お互いを思い合う切なさにホロリときたり両思いになってからの溺愛を楽しんだり。一気読みしました。
病気が絡むストーリーですが、そこまで暗くて重いシーンは出てきません。
ぶっちゃけ都合よく進むところもありますが、そういうジャンルだし。

ストーリーが次の世代に続いていたのでスピンオフも作れそうな感じ。
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