レビュー
今月(4月1日~4月30日)
レビュー数1件
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シーモア島


投稿レビュー
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続編希望。2025年3月27日社交ダンスについては全くの素人ですが、YouTubeでピアソラの リベル・タンゴを踊る動画を視聴するくらいには好き。他については無知ですけど笑。
でもこのストーリーを読んでるうちに、そのうちこの2人の気持ちがもっと深まったらあんな情熱的かつ官能的なタンゴを踊るのかしら、、、とか妄想したり。見てみたいですねーーーー。読んでる間は頭の中でYO-YOMAのチェロがずっと響いてました笑。
お互いちゃんと男性なのが良いです。そしてお互い性格も男らしい。そして皆さんおっしゃる通り絵がとにかく上手い。本当に上手い。スラーッとした線なのに肉感的。肩とか腰回りとか色っぽい…。ダンスしてるなぁって姿勢と体つき…。
恋愛の方は2人の世界だけで進んでいく感じ。ざっくり言うと、ノンケ同士だけどわりと早い段階でお互いに意識し合ってその気持ちにどう折り合いをつけていくか…といった展開。ノンケ同士が恋に落ちた事にあと1〜2話使えばもう少し納得感が出せたかも。あと、好きだった女性の息子・しかも顔がそっくりな同性にわりとあっさり恋に落ちる攻めに少し違和感は持ちました。
なので若干の消化不良はありますが、もっと2人が踊るシーンと恋が深まる続きを読みたいので続編希望します! -
どこに惹かれたかがもう少し欲しい。2025年1月25日攻めの良さがよく分からなかったです。ただただヤ◯◯ン。ノンケ。なので最初はゲイの受けを面白がって抱いてます。
受けも興味本位の性欲処理にいいように使われているとしか。攻めをもっと拒んで、あともう一発二発ぶん殴・ってもいいと思う。
モブもクズばっかり。それでも、受けに深い心の傷を作った張本人の元親友がけっこう反省していて、攻めの(エロで)曇った目をクリヤーにしたのは事実。ちょっと皮肉ですよね。
そして1巻完結後の2人、2〜3巻はキャラ変しとるがな。3巻なんかはコメディ。楽しくDKしてます。
でもなあ…お互いどこに惹かれたか、心の部分をもっと掘り下げた番外編でも良かったかも。
絵はとても綺麗で好きなテイストでした。
あ、攻めが女の子といたしてるシーンが少しあります。それが地雷の方、ご注意。いいね
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繊細なコマ割り。2024年10月8日なんというか、空気感を楽しむBLとでも言いますか。
普通なら1コマで終われるシーンを、複数のコマを使いキャラの目線や手の指で感情を語らせる作者さんでした。
ドカンと何か起こるわけじゃない。カズホ目線の、溢れるトキオへの恋心。その恋心がもうコップのフチまで来てて表面張力MAX状態からストーリーが始まります。
同性への恋なんてバレちゃいけない・離れなきゃいけないと思いつつトキオに会えば嬉しいカズホが切ない。一方のトキオは小学生のままのような絡み方で無自覚な煽りw
ある日、抑えきれずつい口からポロリとこぼれた言葉。その時の土砂降りの雨がまるでカズホの感情のようで。
個人的には、「カズホをそういう風に見たことなかったし」と言ったトキオの気持ちがどう動いたからカズホを受け入れたのか…が薄いような気もしました。(2巻でトキオ目線があるのかな?)
2巻は付き合いだしてからの2人のストーリーのようなので、トキオがカズホを「大事な幼馴染み」から「恋人」のようにちゃんと思えているか見守りたいところ。 -
受けのキャラ…2024年9月14日攻め以外のキャラが皆んな好きになれませんでした。
受けがとにかくイヤ。
攻めにパワハラ・セクハラ・モラハラのオンパレード。
受けの元カレのキャラも最低。
リアルだったら直ぐ破局するだろうな…と、つい思ってしまうようなカップルでした。いいね
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うーん2024年8月10日月村先生の作品は何作か読ませていただいてます。受けがツンデレでジタバタする展開が多い作家さん。
今作も受け(生徒)がもう最初から攻め(先生)を意識しまくりで、嫌いだ嫌いだとツンツンするのがお約束でした。
ちなみに月村先生の作品では「ずっとここできみと」が一番好きです。これも受けがツンツン笑
(内心はともかく)先生がずっと余裕綽々なので、なんか悔しくて笑 先生と生徒という関係上、受けが攻めの手の上でずっと踊らされてる感が続くと言うか。
ここを可愛いと思うかチョロインと思うか分かれ道かと。私は後者。
先生の余裕が崩れるようなシーンがもっと見たかったです。いいね
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ランチボックスに恋を詰めよう ~ツンデレ俳優、唐揚げ最強伝説~
二巡目からもっと美味しくなるストーリー。2024年7月3日作者さんの後書きにあるように、再会直後から攻めがグイグイいきます。大型ワンコ。最初は受けが流されやすいキャラに見えるけど実は…と言う展開。
このストーリーは一巡目を読み終えた時に『え!そう来たか!笑』、二巡目で『あーハイハイ、ここででもね!ニヤニヤ』ってなります。
ストーリーの印象が反転します。
こういうパターン、楽しかったです。2人の着地のさせ方もキレイ。
業界モノではありますが、恋の横やりや当て馬が無い。再会した2人がハッピーエンドになるまでのプロセスがメインなので、安心して“壁の目線”になれます。
あ!タイトルはツンデレ俳優になってますが、どっちかと言うと受けである唐揚げマイスターのヒロがツンデレでしたw
2人とも可愛い性格のキャラでしたーー。 -
野白先生の描くキャラの表情と目線が良い。2024年7月1日野白先生、ますます画力が上がってますねーーー。
カラーの、真ん中を区切って“独り寝する隊長(ナナセ)・同じベッドで眠る王妃らしき女性の顔を見下ろしている殿下(レオ)“の扉絵なんてホント切ない…。
現世の二人が座っているテーブル席の後ろ、壁にかかった鏡に前世の二人が小さく映っている扉絵も最高。
そして、体格差があり覆いかぶさるように受けを抱きしめる攻めの、野白先生のテッパンの絵、好きなんですよね…。しみじみ。今作も眼福です。
ストーリーも良かったです。
身分差や立場・責務のため、本当の気持ちを伝える事なんてできるわけも無く、感情を押し殺し距離を置く二人。ただただ心の中でお互いの幸せを願う事しか出来なかった前世。
その前世のパートの二人のモノローグが刺さる刺さる。野白先生の描くモノローグのシーンってなんでこんなにギュッと胸にせまるんだろう。
前世の別れと孤独が辛すぎたあまり、現世ではナナセが少しだけ頑なではあるけれどレオの素直でストレートな気持ちにすぐにグラグラ。
もともと愛してやまない殿下だったので、今度こそ追いかけます。
約束が果たせて良かった。そこからナナセ溺愛ターンですw。
現世ではメタメタにお幸せに!と願いたくなるカップルでした。 -
ちょい消化不良。2024年6月6日うーん、、、、
スピンオフとは言え、これ、BLにした意味が私にはイマイチ分かりませんでした。
受けは「同性だから」「親の会社のためにも後継ぎが必要だから」と攻めに対する恋愛感情にフタをして離れようとするのですが(ここまでは切ない)、攻めにちょっと押されたら速攻で落ちました。後継ぎ問題は行方不明で放置のまま。
同性に恋した戸惑い、自分の高慢さ、優秀と言われ続けた兄である自分の方が精神的に子供なのだとちゃんと気づいていて、独りそれを抱えて悩む受けのキャラは切なくて良かったです。
受けが攻めを拒むシーンがもうちょっと有れば。
攻めが必死に受けを追いかけるシーンがもうちょっと有れば。
切なさ増したかなー…って感じです。いいね
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もっと異○でも良いかなぁ。2024年1月9日執着と共依存の話ですね。絵がお上手な作家さんだと思います。
個人的には、年下攻め・年上受けそれぞれの執着・異常性にもう少しメリハリが有るともっと盛り上がったのにと思いました。サイコ○ス味を加味しても良かったかな。
2人の家庭環境のエピソードがほぼ無いのでなんで共依存になったのかもちょっと弱い。
そして、お互いに対する依存性を受け止めて両思いになったら、なんだかちょっとほのぼの楽しげキャンパスライフ。ラブラブです。
仄暗い雰囲気は何処へ…。
ダークなままで〆の方が良かったかなー。
異常性の中に安寧を見つけてドップリ溺れました、みたいな。
‥と、なんだかんだ重箱の隅をつつきましたが、読み返すと思います。読み返すと表情の意味を再発見できます。(この段階で3回は読み返しました笑。)いいね
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出版社様、作者様、見てますか?2024年1月9日いやあ、、、ホント1巻〜2巻ラスト近くまでは良いのですよ。長い拗らせ片思いの、告白できない切なさが続きます。
突然姿を消すとか想いに蓋をして身を引くとかいうシチュエーションが好みなので笑。このストーリーは刺さりまくりました。
同性の幼馴染みへの恋心をずっと隠している主人公。高校の卒業式後に彼女と話しをしている幼馴染みの姿を見て、何も知らせずその日のうちに実家を出て引っ越しする主人公。そこから4年後の再会で主人公はまた苦しむんですよ。幼馴染みを忘れたくて距離を置いたのにグイグイ来られたらねえ。しかも同性の先輩とお付き合い前提とか云々聞かされて。←この幼馴染みこうやって何度か匂わせ発言して鎌をかけてズルイ。残酷な人だと思います。
玉砕覚悟で主人公が告白しようとするタイミングでいつも引かざるを得ない邪魔が入る。その度に恋心に蓋をする主人公のキャラは個人的にはエモかったです。
つーか、幼馴染みより店長の方が断然いい男なんだよなーーー。主人公が辛くて泣いてる時にいつも助けてくれてんじゃん!もう店長を選んでよ!!って何度思ったことか笑。店長には幸せになって欲しい。
住所知っていてしかも近所、かつ黙って姿を消された謎を抱えていたにもかかわらず主人公を訪ねない幼馴染みなのにさ…。なんせこの幼馴染みの言動にモヤります。
そして皆さんレビューでおっしゃる通り、これからいいところなのにENDなんですよ。値下げ期間・尻切れ感を分かってて購入したので私はセーフですが、両思い後のシーンがガッツリ読みたい方にはやはり消化不良かと。幼馴染みの方もイマイチ本気度が薄く分かりにくいままで終わってますしね。
それと、あのダルマのストラップ、あれって2人の思い出じゃなくて藤井さんと幼馴染みの方の思い出じゃね?なんで?
なので攻めの感情が動かないのは当たり前じゃん?
レビューでこれだけ続きを!って声が多いし、どこかで2人のその後をかけたら的なことが後書きにチラリと書いてありましたし、可能なら短編でも描いていただけたら嬉しいです。店長のスピンオフとかも。 -
ガチで推す。まずは「アンノウン」を。2024年1月6日あのガラス細工のようなキラキラした世界観の「アンノウン」の続編、期待に違わず本当に楽しかった。
一方通行の切ない恋愛をするDK→遠恋する大学生へ。
良かったです…分冊全部購入しましたが単行本化されたらソッコーで買う!
遠恋を始めた2人のもどかしくも初々しいストーリー。絵もキレイ。素人目にもデッサンや基礎がしっかりしてる絵柄だと思います。
そしてところどころはさみ込まれる笑いのセンスがたまらなく良い。。。物語の程よいアクセントで大好きです笑。マグカップや皿のくだりは肩を振るわせて読みました。
なんだかんだで仲良いままで歳を重ねていくんだろうな…と想像(妄想)させてくれる、暖かい気持ちになるストーリーでした。
(出版社様の企業理念がオマケページに記載されていましたが、大賛成です。) -
攻めがイヤ。辛口スミマセン。2023年12月22日攻めの行動が独りよがりすぎる。
自分の触りたい構いたい時はベタベタとバックハグとかタッチしまくったり、機嫌が悪ければツンケンしたり(子供にも八つ当たりする)。
直接ではないにしろ、いくら幼い頃に受けにケガをさせた負い目がある・そして学生だったとはいえ、いきなりベッドから逃げたり受けを振ったりと、結局は自分の事しか考えてないよな〜って。
振った相手の交友関係に口を出すのもなあ。
当て馬が出てこなかったらずっと思わせぶりで曖昧な態度続けてたのかしら、と想像させる攻めです。
受けも、嫌いになれなかったとは言えもう少し意地を見せて攻めを反省させようぜ…。チョロい…。あんなの下手したら心因性のEDになるよ?
そして幼なじみのスキンシップ超えてるね。君も。
試し読みで幼なじみの切ない系か思ったのに、破局してても2人でベタベタしてるし、それで両片思いってのも。切なさより無理矢理感が勝ちました(私の中で)。
エチシーンがわりと長めなので、ストーリー性よりエロを求めてる方にはいいかもですが。 -
マジで初コミック?2023年12月18日初めてのコミックううううううううう?
びっくり。絵が上手い。。。マジか。。。
そしてなんて可愛いい短編集。
短編なのでサクッと読めてしまうのですが、どれもキュンが入ってて、ファーストキスのドギマギでホッコリです。
どれをスピンオフしても良さげだなあ。みんないいキャラなのに短編なので深掘りできないのがもったいない(皆んなそれぞれ悩んでます)。
個人的には『めがね』カップルのストーリーが好きです。
女の子だって悶々するよねーーーw
めがねちゃんの気持ち溢れすぎての挙動不審と自己嫌悪がコミカルで、それを嬉しく素直に受け取るめがね君のやりとりです。
手の表現、好きです。キレイでほのかにエロティックで。
うなじにあんな風に触れられたら辛抱タマランわ…。 -
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雅が女性化。2023年10月24日2巻、雅が女性化してますね。。。
体つきや仕草、バレッタしてる結った髪や浴衣の着方、ネイルしてそうな伸ばした爪もまるで女の子です。
そんで思考がネガティブ。感情の揺れが激しすぎ。
ヒステリックと言うか神経質と言うか。。。
受やΩでもちゃんと男性的なキャラじゃないとダメな読み手さんにはちょっとキツイかもです。
1巻が良かったから期待しすぎたかな。ストーリー的には波乱があるわけではないので。
2巻は、過保護すぎる晴斗・守られ過ぎて息のつまる雅→雅が爆発して喧嘩→すれ違い→仲直りというオーソドックスな展開でした。αやΩ設定は薄味。
2巻ラストで雅の弟がチラリと出で来てるので、なにか山場がくるのかな。
次巻に期待ですかね。 -
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ぜひ!ぜひ!!続編希望!!!2023年8月11日超個人的な話なのですが、私、高校2年になりたての頃に父親を癌で亡くしてまして。私は父親の最期を看取れたのですが中学3年だった弟は間に合わなかったのです。
弟は待望の長男で父に可愛がられていたので、父も弟もお互いどんな思いだったろうと未だチクリとした傷です。だからトキちゃんの他の兄弟への「自分は父親との思い出が多い罪悪感」とかすごい刺さって涙がポロリ。
そしてタカラの母親が子供を自分の思うように動かしたい毒親だってのも、また私の母親とソックリで。
家族を支えるため中卒で働いて自分の事は後回しだったので、トキちゃんの27歳からの青春スタートです。
タカラの母親と、タカラ目当てでトキに近づくJK以外のキャラがすごく良く(語彙力)、心象風景が押し付けられる事なくだけどさりげなくて、あー皆んな生きてるんだなー、、、、とじんわり心地良かったです。
トキちゃんがいちいちホント可愛くて強くて、そりゃあタカラは心撃ち抜かれるよな笑。タカラがまた綺麗で(ここはカタカナではない漢字で)。相変わらず絵が素敵。
ストーリー的にはお互い初恋だけあってキス止まりでしたがそれでいい。なんかこう…胸がいっぱいになりました。
なんだよー初恋同士でこんなピッタリの相手が見つかるのかよーーと甘酸っぱくて羨ましい。
そして、後書きというかもはや短編になってる暮田さんと担当さんの攻防戦、めちゃ笑いました。
暮田さんが「恋人編を描けるようお祈りを」と後書きでおっしゃってました。ぜひぜひ、自分の初めてと空っぽを埋めていくトキちゃんと、俳優として頑張るタカラ、そして仲が深まっていく2人を壁になって見守りたいので続編お願いします!!!!!
(トキちゃんの兄弟もいいキャラいっぱいなので、そっちも気になる…。) -
2カプの話。絵柄は個性的。2023年8月3日良かったですーー。
2カップル出てきますが個人的には表紙のDKのストーリーが刺さりました。
関係が壊れるくらいなら自分の思いは絶対に告白しない。でも好きという気持ちがどんどん溢れてある日とうとう決壊…ってメチャクチャ王道です。
楓が自分の性癖に悩んでいて、そんな自分を醜いと思ってるなんて辛いだろうなぁ。
片思いの奥田に親友と連呼され肩に腕をまわされる。そんな苦しい片思いの毎日。
男である自分にはできない「男性への告白」ができる女性への妬みもチラリと出てきて切ないなぁ…なんてキュッとなったり。
奥田の視点も有り。親友なのに楓はなぜ自分の前で泣いちゃったの?理由は?からの楓への思いを自覚です。ただ急に「初めて会った時から…」みたいなセリフがあって、え?そんな描写あったっけ?とはなりましたが。
短編なのでやや駆け足ですが、十分に恋愛の甘酸っぱさを感じました。
2つめは、高校生の時に学校のアイドルだった完璧王子様とゲイビの撮影で再会したカメラマンの話でした。
切なさで言えばDKの方が勝ちかな?
絵柄の癖が少し強めでは有りますが、BL初心者でも楽しめると思います。いいね
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最初から溺愛。2023年6月3日基本的にはこのカップルは甘々です。攻めが最初から溺愛なので。
ザックリ言えば、ピュアな受けと3年後に再会した攻め、この2人が周りに認めてもらうまでの話です。
この2人はずっとお互いにメロメロなので拗れるとか無し。
ただ、途中で出てくるあるキャラが受けに嫌がらせをするのですが、それが…何というか…小学生レベルかよと。
いい歳した男のやる事ではないよなーと。
2人の恋路を阻止したいのなら、公に恥をかかせた方が早いんじゃないの?なんて思いながら読みました。いいね
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2人してピュア。2023年5月11日なんせ受けの顔面偏差値が高い!
普段は目までモッサリ覆っている黒い前髪。
攻めに前髪をかき分けられ、初めて涙目の素顔が出た時に「美人ーーー!」ってなりました。
10年間を居心地いい同居人として過ごした2人。
女の子の当て馬登場で自分の恋心を自覚する受け。失恋か?と思わせて、攻めがそんな受けを可愛い!!と両思いに。と出だしは王道です。
両思いまでの過程よりは、両思いになってからのお互いどう付き合って行けば?エチをどう進めるか?…と言った、2人のモダモダ照れ照れのやりとりを愛でるストーリーです。
イヤなキャラが出てこないのでノンストレスで読みました。 -
ちょっと気になります(汗2023年4月7日挿し絵では良くお見かけする幸村先生。絵が安定の美麗さですね。
昔お付き合いしていた人に裏切られて恋愛することに希望を持てなくなった漫画家さん(年上・ゲイ・ウケ)と、その漫画家さんに心酔しているアシスタント(ノンケ)がお互い心を開きあって信頼しあえるパートナーになる紆余曲折のストーリーです。紆余曲折と言ってもサラッとしてます。
王道です。安心して読めます。
ただ個人的に引っかかるのが、漫画家さん(ウケ)のヴィジュアルが変わりすぎた事。
1話ではちゃんと男性の顔だし態度が偉そう(笑)。でもページが進むごとに男性らしさが減っていって、ラスト近くは年上設定が消滅するくらい顔もエチなシーンでも年下女性化してますね。
好きな人の前では可愛い人演出なのかな…?
数話続くと絵柄やキャラの顔が変わるのは良くあることではあるのですが、ちょっと変わりすぎたかと。そこだけちょっと気になりました。 -
溺愛が過ぎる…2023年3月1日運命の番を描いていらっしゃるさなゆきさん、今度は「運命運命ってうるさいよ!」ってストーリーです。
一目会った瞬間にαとΩの本能だけで意識飛ばして番になる、でもそれって本当に相手が好きなの?と。
とにかくα攻めが男前です。運命なんて信じない、俺を信じろと言い切るカッコよさ。もちろんΩ受けだけを溺愛です。
Ω受けも最初こそ嫌々お付き合いしていたけれど、どこまでも包容力のあるα攻めを好きになっていく。
運命の番ではないけれど、心から相手を信用して受け入れて両思いになっていく2人にキュンとしました。
上手く行きそうだなー、、、と思うと2人を試すように横やりが入る。しかもその人達もそれぞれいい人で。
後半に出てくる攻めの従弟、この人がまた切ない。
何やらこの人のスピンオフを描かれるとか?
この2人だけでなく、この従弟も幸せを見つけてもらいたい。 -
読後感のメチャ悪いストーリー。2023年2月23日なーんか、、、、ものすごく読後感が悪いのですが。
登場人物の99%がイヤな性格。
受けはオークションにかけられるわ3○させられるわ外でも襲われかけるわ。それを受けの生きていく上での「仕事」としている島なので受けに拒否権無し。そんな受けを島民皆んながバ○にして利用しまくる。
抱かれる事も「島の人のため」 みたい母親に思いこまされてるし。チラリとしか出てこないのに母親すら最低の人間。
なんなら攻めもヤな奴です。本能的に抱きたいのよね受けの事。手のひら返しが得意技かよと。
主人公もちょっとボンヤリし過ぎててイライラしました。
主人公がただただボロ雑巾のような扱いされるだけのストーリー。
両思いは最後の最後でした。
人魚というワードでロマンチックなストーリーかと思ったら後悔します。
あー…本当は星もつけたくない。でも星をつけないとレビューできないし。
星はマイナス1の意味でつけました。いいね
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作者さん買いですが…2023年2月9日うーん、、、まず、描かれる受けの上唇の形が気になって(汗
子猫か小動物っぽくしたって事でしょうか。そして終始子供っぽいキャラ。さすがに幼すぎる。
これ通じるか分かりませんが、まさに「カマトト」キャラです。
攻めのキャラは執着溺愛でカッコいいんですけどね。
空手や懐中時計、ボディガード、攻めの辛い生い立ち、面白くなるピースは有るのに、それを生かしてないなあ、、、といった感じ。
友人にしても、当て馬を匂わせてるのにほぼ何の山場も無く。
灰田さん好きで何作か読んでいますが今回はハマらないで終わりました。
一度に買わず、上巻だけ試せば良かった…。
皆さん高く評価されてますが、個人的にはストーリー1と攻めのキャラ1で星2つです。 -
プリフェクトって?2023年2月8日同じ寄宿舎に属する年少生徒の監督と個人指導を公式に任された最年長生徒のことなんだそうで。
パブリックスクールのような閉ざされがちで特級階位のヒエラルキー、「神」に選ばれ囲われていく執着溺愛のBL。王道です。
さなゆきさんの1巻で完結するものなら何作かは読んでいてそのストーリーテラーぶりは類を見ないと思ってはいるのですが、正直申し上げてたまにキャラが見分けがつきにくかったり、ぎこちない場面展開が有ったり今一つハマらず、このプリフェクトの箱庭は読まずにいました。完結を機に一気に購入し一気に読了。
結果、、、、囲いこみブラボー!と。
さなゆきさん、申し訳ありませんでした。
囲いこみたい攻めとそれを全部認める受け。箱庭が完成されるまでのストーリー。さなゆきさんの執着・囲い込みの真骨頂でした。
周りがどう思おうと2人が幸せなら最高じゃあないか。
読み返すと『ああ、あの感情や行動はここに繋がっているのか』という攻めの思い出があちこちに散らばっています。
受け以外の人にはメチャクチャ塩の攻めが良い。受けに近い人に半眼無言で圧をかける攻めが良い。受けを守るためには冷酷になれる攻めが良い。受けの前でだけは脆さを見せる攻めが良い。それなのに王者の風格を備える攻めが良い。
3巻ラストに出てくる、書き下ろしの絵本のお月さまのストーリーも素敵でした。
攻めがさりげなく着けているネックレスにも胸熱でした。
別のさなゆきさんの作品でもレビューしましたが、作品のタイトルがいつも秀逸。毎回読み終わると「あー!そういう事か!」となります。 -
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ずっと、君だけを 寡黙な黒騎士は生まれ変わりの元王女を今度こそ手放さない
ラディウスの一途さを読むストーリー。2023年1月16日ストーリー自体は王道です。
身分差ゆえにお互い打ち明けてはいけない両片思い。そして永遠の別れ。
…からのパトリシアの魂の入れ替わり。 (厳密には転生では無いですね)
ラディウスのキャラが良かったです。
ずいぶんあっさりとパトリシアを認めたなと思ったら、そのラディウスの言動にチラリと伏線がありました。なるほどね。
さりげなく文章に書かれているので、読み終わったらもう一度読み返していただきたい。
パトリシアを何年も待ち続けたラディウスの一途さ健気さの再確認ができて胸熱です。
パトリシアをずっと求め続けたラディウスのストーリー。まさにタイトル通りです。 -
BLじゃなくても、、、2023年1月11日偽りの恋人契約を結ぶ2人が本当に愛しあうまでのストーリーです。
ノアのピュアさに惹かれるルパード。ルパードの男らしさと時折り見せる優しさに胸をキュンキュンさせるノア。
ルパードが自分の気持ちを自覚してからは堂々と溺愛。
うん。王道中の王道でした。
個人的に、ノアのキャラや衣装が受け付けなかったです。
カボチャ型の半ズボン。フリルやリボン・刺繍たっぷり衣装。シャランシャランの髪飾り、太もものガーターベルト。
外見も女の子。常に赤面で内股でデッカいウルルンお目々。
変にあざとすぎる。
ノアがゴシック○リータ風味の衣装で登場するたび、「…これ、普通に女の子で良くないか?」と思っちゃって。
いまいちハマりませんでした。 -
微妙。2023年1月11日作者様、後書きでご自分でおっしゃてますがホント地味なストーリーでした(汗
魔界転生モノを書いてみたかったとの事。なのでこの手のファンタジーは初なのかな?
前世の記憶がある受けが、ある特別な生命の「入れ物」になっているのですが、その理由が受けが強い魔力を持つ人間だから。
でもその設定がほぼ生かされていません。受けの魔術開花は無いままでした(せいぜいキャベツ収穫や、畑の土を良くする程度)。
受けの前世の記憶の活かし方も地味。やはり畑仕事の蘊蓄でチラリと披露されるくらい。
派手な魔術もそこまで出てこず、出てきても地味でした。目立つのはラストにチラリと出てくる魔法陣くらい?
恋愛もほぼほぼ初手から攻めが溺愛で受けに甘いし横やりも無し。恋愛のジレジレは有りません。
と言うか、受けの中に入っている生命の方が攻めのキャラより目立つ。
攻めがその生命の魔力回復のために銀色の髪の毛を切って渡した時は、某ジ○リのカルちゃんかと思いました(汗
結局、好きなものにあちこち手を広げすぎて大味になっちゃったという印象。
読み返すかは微妙。
辛口スミマセン。いいね
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健気だけじゃない受け。2022年12月28日続編の今作は、攻めと受けのすれ違いから仲直りまで。そこに王位継承やら王太子の恋愛、攻めの浮気疑惑(?)が絡みます。
若干アクション有り。
今回も名倉さんが書くストーリーによく出てくる年上ダメダメ攻めです。
職務のストレスでイライラしてばかり。それを受けにぶつけて酷い暴言を浴びせてしまう。そのフレデリックの言葉がキツい。
たっぷり嫌味も含んでて、あれは一生許せないレベル。
そんな攻めにでも、少しでも役に立ちたいと願う受け。健気。
あんな暴言を吐いたのだからもう少し攻めザマアが見たかったです。
個人的に気になったのは、受けを「妻」と呼ぶこと。
「妻」って、どうしても女性を連想しちゃって。違和感が拭えない… -
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失いそうになって気づく事。2022年11月26日ノンケが、受けの気持ちに絆されて、『好きな人ができるまで1年に1度デートする』という日を作ってもう10年目。
いい加減に恋心にケリをつけようと、受けが「好きな人ができたから』とノンケにウソをつき、今まで会ってくれていた事に感謝を告げて、これで最後と離れようとする。
受けが自分を好きだったことにアグラかいていたノンケはなぜかモヤモヤ、、、
オレを見てればいいのに!と泥酔したり。よくよく考えたら自分は受けが好きだったんじゃんと気づくストーリーです。
まあ王道ですよね。
わりと早い段階で両思いになります。
その後にお互いの気持ちの持ち方とか、周りの目とか、ノンケ攻めの受けへの接し方が微妙に変化した事への違和感とか、ちょっとしたすれ違いが起きたり。
両思いになったからハイもう幸せ〜〜ってスンナリいかないところはリアル。恋が実ってから次のステップをどう上がるか。
受けが泣き虫で健気です。でも時に大胆だったり。そんな受けが恋を捨てきれず泣くところは切なかったです。
攻めは両思いになってから一途。堂々として隠しません(さすがにそこはファンタジーでしたw)。
これはホントに私の超個人的な感想で恐縮なのですが、受けの髪型が(汗
なんて言えばいいか、、、前髪が変だなぁ、と。コロネパン?縦巻きロール?ワカメ?みたいな。いつもべったり顔面にかかってて気になって気になって…
それはさておき、程よいリアルさと程よい切なさとでサクッと読めました。いいね
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特典コミカライズだけでも電子書籍化希望。2022年10月28日番外編のコミカライズですね。
本編は全巻購入済みです。期間限定の値下げで購入し読み始めた新規の者です。
で、気になるのがこの番外編。
さすが20年(!)続くストーリー。番外編は他に何作かあるらしいのですが、この螺旋シリーズの作者様、本編にその番外編のストーリーをちょいちょい差し込んでくるのです。新規で読み始めた者からすれば「え?読み飛ばした?」ってなります。消化不良。 とくに、今は読めない「スタンド・イン」とかいうエピソードが出てくると若干イラッとします笑 今作でもそう。一瞬かすめてます。
掲載雑誌の当時の全員応募とか?の特典らしいのですが…。
ちょっと調べたのですが、何作かはこの漫画家さんでコミカライズされている様子。
これからその番外編コミカライズを電子書籍化してくれるのでしょうか。 そこら辺がちょっとモヤモヤします。
読み始めたシリーズは番外編だって読みたいですよね?(超個人的意見ですが)
原作にしろコミカライズにしろ、シリーズなら電子書籍化希望です。ぐぬぬ。。。
さてこの作品のレビューですが、雅冴が尚人にハマる加々美にヤキモキするストーリーです。最後にチラリと甘々シーン。
雅冴はどんだけ尚人が好きなのよって確認の番外編でした。雅冴の撮影シーンも有り。絵が綺麗。本編コミカライズの絵も眼福でした。
(原作は巻が進むにつれキャラがカッコよく若くなってますw)
しつこく(笑)言わせていただきますが、番外編は雅冴と尚人の甘々が多い様子。と言うか、本編が重い分、番外編は甘々なものが多いそうで。
幸せな2人を読んでみたい。電子書籍化希望します!いいね
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眼福でした…2022年9月11日じゃのめさんの絵は本当に素敵です。
ラフ画でも寿のキレイな腰のライン(個人的にじゃのめさんの絵柄の好きな部分)が出ていて、改めてプロの漫画家さんの実力に感動しました。
これにネームも考えるのだから。凄い(語彙力皆無)。
もう芸術ですよねぇ。
なんだー、寿よ、ラフ画でもカラーでもなんて色っぽいんだ、君は。
ずるいぞ。
眼福でございました。いいね
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うーん、、、2022年9月9日え、もういたしちゃうの?ってくらい直ぐに体の関係になります。
あれだけ攻めを嫌っている素振りを見せたのなら、もう少し意地を見せんかいっっ!と受けに思ってしまって。
絵絡も確かにキレイなのですが、読んでるうちに何となく古臭く感じてきて(汗
なんだろう、表情のつけ方かな?髪型?服装?
すれ違いモノっちゃあすれ違いモノなんだけど、、、、あまりにあっさり短時間で体の関係になって切なくも何ともない。
そういうのはどうでもよくて、濃厚なエチシーンが見られるのならOKの人向きかな。
2巻の試し読みではちょっと切ない展開かなと思ったのですが、1巻でアッサリ関係修復しちゃってるので、2巻購入はとりあえず保留しておきます。 -
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最高で最強のタッグだと思う。2022年7月26日「美しい彼」という、レビューの投稿数も高評価も多いこのストーリーを知っていながら、なぜか食わず嫌いしていました。
今回、好きな漫画家の北野さんが描くということでポチッとしてみた結果、、、もう感謝しかないです。
ありがとうございます!こんな素敵なストーリーに関わってくださって。お陰で大好きな作品が1つ増えました。
一気に原作の番外編まで購入して「美しい彼」沼にズブズブです。「美しい彼」のサイドストーリー“金木犀”が読みたくてビジュアルブックにまで手を出す始末…
この漫画を含め原作を何度もリピートしてはデュフフフとほくそ笑みしてます。
原作には葛西さんの美麗なイラストが入っていますが、それを踏襲(かと言ってコピーでは無い)している2人のキャラの描き方がとても秀逸。
平良はいつも清居を見つめてストーカーしているキャラ。だからなのか、平良の瞳の描き方が丁寧にキモい(褒めてます)。それが良い!そしてちゃんとダサい笑。
清居も王様感バッチリ。
これから平良は清居に散々「キモい」「キモウザ」と罵倒されていくわけですが、言われた時の平良の表情がまたオドオドしているクセに喜んでいて、やっぱりキモいです(褒めてます)。
原作まで読んだので展開は知ってしまったわけですが、この先にある清居の渾身の「カッコ悪い」シーンを北野さんがどう描かれるか本当に楽しみです。
北野さんには頑張って原作全部を漫画化して欲しい!
(余談ですが、北野さんの「最低な男の腕の中」と言う作品の中で、扉絵にアヒル隊長が描かれてて、またしてもデュフフとなりました。。。) -
急にオッさん化2022年7月26日ストーリー自体は王道です。幼なじみの再会もの。横やり有り。
両片思いのジレジレはそれなりにキュンとしました。受けの、攻めに対する罪悪感も理由に無理が無かったです。
でも、両思いになってエチに雪崩れ込んでからが攻めがもうオッさんです。
なんと言おうか、、、、手慣れた感?
言ってるセリフもとてもじゃあないが高校生では無い(笑)
外国に行っていた間も、一途に受けを思っていたのなら多分他の人とお付き合いしてないはず(私の勝手な解釈)。
それなのに攻めはもう30〜40代の余裕のある大人みたいなセリフばかり吐くなぁ、、、と若干引きつつ読みました。
受けも小動物系ブルブルオドオド震えてカワイイ系?まあでも流されるばかりでもないか。
キャンペーンだったし、あらすじを読みピュアっぽい表紙だったので、この前後編の後の続編も購入しましたが、やっぱりエチシーンは攻めがオッさん化(笑)
そして何より、こう言っちゃ身も蓋も無いけれど このストーリー、受けが女の子でも良かったのでは。いいね
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五体投地した。2022年7月10日ずっと気になっていたのだけれど読まずにいた本編が漫画になり、しかも好きな漫画家さんだったのでまずそちらから読了。
本編は絶対間違い無しと悟り全巻ポチッと。悔い無し。
この番外編まで一気読み。
天照大神のように輝けるこのシリーズを、今までなぜ読まないでいたのだろう。私のバカ。
アヒル隊長に腹をかっさばいて謝罪をしなければ。
これはゼウスに雷を投げつけられても文句は言えないだろう。いやむしろ投げられるべき。
「美しい彼」を作り出した凪良さんとその関係者さん達に五体投地で感謝。
こんなにもどかしくてキモくて切なくてキラキラして、かつ大笑いできるBLを生み出す凪良さんは神。
この番外編を読んだら本編を読み返したくなり、そして本編を読むとこちらの番外編も読み返ししたくなる…という恐ろしいループ。
…。
何はともあれ、このシリーズにどっぷりハマった一兵卒としては、神からうっすら予告されている本編4冊目をひたすら待ち続けるのみである。
栗を乗せてもらうのを順番に待つモンブランのように。
澱んだ川を流れるアヒル隊長のように。
あるいは推しの幸せを祈る清居会の乙女達のように。
「平良・清居よ、幸せであれ。エターナル。」と。 -
攻めがナイスキャラ。2022年5月5日絵がキレイ。キャラの腰のラインがとても綺麗。
展開が早すぎる感はありますがストーリーも良い。
攻めがいいキャラです。
(ちなみに主人公はツンツンおかんキャラ)
個人的に気になったのは、チラホラ出てくるデリカシーのないセリフ。
受けで言えば、ほぼ初対面の相手にあんな大きめな足の傷跡の理由を聞く?
後半はわりと独りよがりの事を言うし。
ケリのつけ方(と受けが勝手に思ってる)も攻めの気持ちを全くスルー。
主人公姉にいたっては私のキライなタイプの人間ですね。人の失恋をネタにニヤニヤからかうのは肉親であってもイヤ。(本当に超個人的感想でスミマセン)
姉、要らないキャラでは…。
それでも、攻めが一途でカッコいいキャラだったので星4つ。 -
エセルのワガママを越えて読んでみて。2022年3月21日作者様買いです。
「ラプンツェル…」でスカッとしましたので。
アーサー王やマクベスのエッセンスを感じます。かと言って敷居が高いわけでもなく。
育った環境のせいでワガママ放題の腫れ物扱いになっているエセル王太子と、野心を持ち、上手くエセルの側にいる事で出世しようとするオズワルド、この2人の心の成長物語とでも言いましょうか。
始まりから中盤にかけてはエセルもオズワルドもまあまあヒドイ人間です。
そうなったのにも理由があったわけで。
途中、エセルは辛い現実に打ちのめされる展開になりますが、それを認めて真摯に向き合うようになります。変化していくエセル。
そこからのオズワルドがわりとモダモダしていて笑
余裕で手のひらで転がしていた相手から急に避けられたら、そりゃあジレジレしますよねえW
攻めザマアとか好き避け大好物です笑。
家庭教師もナイスアシストでした。
エチシーンはラストにイラスト入りではあるけれどもサラッと有ります。
個人的にはエチシーンが無くてもいいくらいなので、濃厚な(笑)エチシーンが欲しい人にはちょっと腹八分目かも。
一気に読みました。いいね
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表題作のカップルが良かった。2022年1月30日作者さんのデビューコミックとか。
絵も見やすく、話も上手くまとまっていました。
表題作が良かったのでそちらのレビューを。
お互い学生時代に対人のトラウマを抱えています。片や心を閉ざしがち、片や気持ちを隠しがち。そんな2人が出会って変化していく話でした。
2人が関係を築いていく話なので、大きな障害は無いし、当て馬もサラッと退場。
攻めも受けも、恋を掴むためにそれぞれ頑張るシーンがありました。
少し気になったのは、作者さんの手の表現が(上手いのだけれど)どのシーンもワンパターンという事。せっかくのピアノのシーン、キャラの動きが固くて弾いてるように見えなかったのも勿体ない。
クラシックの蘊蓄がチラリと出てくるので余計そう思ってしまって(汗
(デビューしたばかりの発展途上の作者さんなのにちょっと辛口だったかな)
でもホッコリしました。
2カップルの話+表題作のカップルのその後の甘々ショートストーリーでした。 -
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美しいストーリーではある。2022年1月8日ストーリー自体は儚さと切なさと人間のいやらしい部分で構成されていて、耽美でした。
個人的に本当に残念だったのがエチシーン。
本筋は叙情的に進んでいくのに一気に品が無くなる。このストーリーにはそぐわない感が満載です。2人の生きてきた「寒い」時間の余韻が吹っ飛びます。
体だけの繋がりだったころは理解できるとして、せめて心が通ってからの絡みはもっとしっとりしたエチが良かったなあ…。本当にもったいない。
BLだからか?これ編集者の提案だったとしたらセンス無いよなぁ。知らんけど。
さらに言えばおまけのページのジルが別のキャラに。…。…誰?
時は現代に移動。ストーリーはまだ我慢できるとして、温泉のショートストーリーは世界観をブチ壊してるよなー。
このおまけページ要らないくらい。
本編ストーリーだけは良かったので星は3つ。 -
プロポーズは花束を持って~きみだけのフラワーベース~【特別版】
サラサラサラーーーーッと。2022年1月7日ほんわかしたストーリーです。
同性に恋してしまう葛藤は一切無し。
主人公(受け)に特別の生い立ちの悲惨さは無し。訳あって家を出ているけど、それも深刻度は皆無。
攻めにも何ら仄暗いところは無し。
出てくるキャラ全員が良い人。ストーリーに唯一の波風立たせる主人公兄も結局は良い人。(そもそもそこまの波風でもない)
花屋のアルバイトと、そこを初めて利用した客との、最初からいいムードでハピエンで終わるストーリーです。
サラサラサラーッと読めるので、重いストーリーが苦手な人には良いかもです。
起伏が少ない展開なので、あまり記憶に残らないかな。
何度も繰り返し読むストーリーでもないかも。 -
素敵なカップル。2021年11月27日作者さん買いです。
短編でした。
じゃのめさんの描くキャラの、小首を傾げる仕草とか、見上げる時・見下ろす時・見つめる時の目線とか、立ち姿の時の左右どちらか片方がクイと上がっている腰のライン、本当に大好きなんです。
何気なく書き込んである手書きのセリフも可愛くていいですよね。
今回も眼福でした笑
ストーリーももちろん楽しみました。
スタイリッシュなショートフィルムを観たような。読み手にその後を想像させるような。
一旦「だろうねー」と思わせておいて、、、、みたいなストーリーでした。
ストーリーは明るいのに、ちょっと仄暗い部分があるのも良かったです。
続編が出たらぜひ読みたいです。 -
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安定感。2021年10月17日最悪の出会い・関係から両思いになるまでの1巻
本当の意味で身も心も繋がる2巻
後は攻めの溺愛の短編です。
ぶっちゃけ展開が強引だったり、受けがどのタイミングであんな(?)攻めを好きになったのかとか、攻めが受けのバイトを禁止するくらい束縛しているのにどこから生活費が?じゃあ、なんだかんだで攻めの父親の経済力で生活してるじゃん?とか細かくツッコミどころは有りますが、それでも、それぞれトラウマを乗り越えて両思いになるまで切なかったりドキドキさせるのはさすがだなと思います。
普段ぶっきらぼうな攻めが、受けの前でだけ赤面するとことか萌えます笑いいね
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耽美っちゃ耽美。2021年10月11日皆様が耽美だ耽美だとおっしゃるので購入。小島文美さんの表紙は確かに耽美でした。(小島さんの絵はどこか闇を感じられて良いですよね)
一度通して読みましたが、シュリルは聖将軍の称号をもらっているわりにはそれらしい描写はほぼ無く、捕らわれてから2人の男性にそれぞれこれでもかと攻められるシーンがずっと続きます。
シュリルの将軍っぽい描写は、せいぜい馬を乗りこなせているところくらいでしょうか。
まあ、世襲制の将軍なので、それもしょうがないのかな?
せめてもう少しキリッとしたところが有れば、あるいは2人の男性に求められるのも理解できるのですが、、、作中では常にビクビクしてますね。
シュリルの顔や姿形だけに惚れてるようなとこもちょっと首を傾げたくなります。ただ『美しい』を重ねられても。うーん。
ストックホルム症候群とリマ症候群のストーリー…?
終わり方も、見ているのにストンと幕を下ろされたような、え、ここで終わり?みたいな。
駄々っ子で個人的に好きになれなかったラモンの(笑)、後半の攻めのシーンを削ってでもシュリルとマキシミリアンのその後を読みたかったです。
それくらい私はラモンが受け付けなかったです。
S○プレイみたいなのが好きな方には刺さるかも。 -
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微妙。2021年10月1日攻めの、受けを好きになったきっかけがイマイチ薄いし微妙でした。
受けも憧れの人とは言え、同性からの押せ押せなスキンシップをなし崩しに受け入れて好きになっていきます。
受けは演技の才能を認められていくのだけれど、サクサク・アッサリと皆んなに気に入られてとんとん拍子に売れていくし。
いくら人気俳優のお付きでバックアップがあったとしても、都合の良い展開でした。
なので、2人の俳優部分はストーリーの「添え物」として読む事をオススメします。
全体的にサラッと読み終えた感じ。 2巻にしなくても良かったのでは。
それと、キャラの描き分けがもうちょいハッキリしていても良いかな。
と言うか、このカップルを見てると、某剣心の実写化映画のが俳優さん達がチラつくのは私だけ…? -
好きだ!2021年9月19日今年一番ハマったシリーズかも。
遅まきながら読ませていただきました。
『今まで食わず嫌いして申し訳ありません』と作者様にお詫びしたい。
好きだ!
大好きだ、このストーリー!!
失礼ながら万人受けする絵柄ではないかもしれません。(食わず嫌いの原因です本当に申し訳ない)
でもね、読み進めたらキャラの首や腰のラインや目線、髪の毛の流れ。俯瞰して見ているような独特の構図。ハマっていきました。素敵に見えてくるから不思議。
そして、青い春の限りある日々を、映画に恋に精一杯生きている彼らに妬ましさまで覚えます。
こんな高校生活が送りたかったわーーーー。
大きい波乱が起きるワケでもなく、悲惨なことが起きるワケでもないのに、彼らの日常に何故こんなに心臓をギュッとさせられるんだろう…
どうしよう紙媒体も買っちゃおうかしら。
表紙の絵が「ああ彼目線なのね」と、そこでまた心臓ギューーですよ。
両思い後の主役カップルの何気ないやり取りが可愛かった。
このカップルの続編もまた可愛いんだよなあ。。。。ズルい笑。
何度も読み返すと思います。 -
眉毛。。。。2021年9月15日ほぼ攻めの目線で進むストーリーです。
社会人の攻めが高校生の受けに手を出さないようにモダモダ我慢するストーリーで、嫌なキャラや変な障害は無いのでサラッと読めました。
攻めはノンケですがあっさり男子高校生に一目惚れ。受けは初恋かな(ヘテロかゲイか分かる表現は無し)?
このストーリーの中では同性愛への葛藤や嫌悪・抵抗は全く有りません。せいぜい受けが年齢差を気にする程度。それもサラッとしたもんです。
私個人の好みにはなってしまいますが、絵柄がイマイチでした。
なんと言えばいいか、、、なぜか古臭さを感じます。キャラ達が着ている服のせいでしょうか。生活臭がするというか。
普通の人達による普通に始まる恋愛ものです。
スタイリッシュ、ファッショナブルなBLが好みの人向きではないですね。
(試し読みをしてそれは分かっていましたが、ストーリーがちょっと気になったので購入しました)
キャラに時々眉毛がなくなるのも気になりました。
本当に個人的嗜好の辛口レヴューでスミマセン(汗
ストーリーは王道でした。攻めの軽い勘違いはあったけど、終始和やかムードでハピエンです。 -
椿、がんばれ。2021年9月7日ストーリーは皆さんのおっしゃるように可愛いです。
どう頑張っても埋められない年齢差や体格差。それを気にする椿の一生懸命さを愛でるショタものですね。
その「差」ゆえのキュンと切なくなるシーンもあったりします。
悠兄だって椿が大事なのは明らかなのですが、いかんせん椿がまだ小学生。今のところは2人のほのぼの仲良し展開が続くんだろうな。
椿が高校生〜大人になった時の関係性を想像するのも楽しそう。笑。
(椿は小学生ですでにスパダリがほのかに香ってきてます)
もしかして、悠兄のあの髪型は椿のためを思ってかもしれないのですが、個人的にはどうも好きになれないんです。何ヶ月もヘアカットしてないかのような。。。。
せめて天パ設定やハーフアップだったら良かったなあ。本当に超個人的な好みなんですけどね…。 -
最高。2021年9月2日竹宮恵子さんの「イズアローン伝説」という、SF ファンタジーBL(と断言していいのだろうか)の名作があります。
ざっくり言えば、「ハッピーエンドなんだけど肝心のカップルには直接の幸せが見られないまま…」の救済ものです。
運命に抗ったカップルが最後は寄り添って微笑み合うオチ、、、、と勝手に期待していた私には軽いトラウマでした。総体的には希望のあるラストですけどね。
あれのトラウマで、この話もそんなラストだったら本当に辛いわーー、、、と手を出す事に散々迷ったのですが…
絵の耽美さ、高評価のレヴューなのでエイッと単話を一挙購入。単行本だと4話までなので(汗
見事にハマりました。。。
これがメインカップルが幸せになれないラストなら、ファンタジー系はもう手を出しません。
それくらいメインカップルが可愛いし健気だし。
幸せになってほしいな、、、、 -
作者さんの受けが好みすぎる。2021年8月22日『食べないの?おおかみさん。』から続けてこちらへ。
こちらも良かったーーー。
個人的には受けはコチラの方がもっと健気だなぁと思いました。
食料を調達するくだりでは切なくて切なくて。
もう本当に良い子。
ストーリーは、おおかみさんは独特の世界観でしたがコチラは王道ですかね。
(だからおおかみさんが評価が高いのかも)
作者さん、少年の成長過程を描かせたらピカイチですね。細い脚とか輪郭とか首とか華奢な肩のラインの、あの年代の本人無自覚の色気がダダ漏れです。
ふとした仕草や表情にいちいち萌えてしまいます笑。
少しだけ番の設定有り。
不器用なねこちゃん陛下のジレジレ溺愛が楽しいストーリーでした。 -
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似て非なるもの。2021年8月19日レビューにベル○らの名前が散見されますが、私的には、確かにキャラ設定や時代背景は似ているものの、ストーリー自体は似てはいないよな、、、、という印象。
(ちなみにベル○ら愛蔵版を持っている程度のファンです)
あちらの2人はほぼ主従関係だったしフランスの未来を憂いて革命に身を投じていくストーリーですが、こちらは制約された時代に両思いの2人が愛をどう貫くか葛藤のストーリーです。
革命とタイトルは謳っていますが、あくまで2人が同じ立ち位置で愛し合えるようになる革命のこと(私見)で、世直し的なものは本格的には出てきません。ラストにチラリと匂うくらい。
革命前夜というべきか。
この2人が世界を変える先駆けになるんだろうな的な。
αとβは最初から甘い溺愛カップルですし、それは最後まで揺るぎません。強い意志を持ち2人で未来を勝ち取ろうとするストーリーでした。
どんだけシモン大好きなのよ、モーリス! そして男前かよ!
そしてこれは本当に皆さんのレビューに同意ですが、絵が本当に美しいです。細部まで緻密。眼福でした。