このレビューはネタバレを含みます▼
2人の成長にウルッとくる。クラスでは陽キャグループにいるけど本音を言えず周りに合わせて過ごす攻めと、陰キャでロボット好きな眼鏡男子の受けは接点がなかったからお互い気にしたこともなかったけど、偶然出会った映画館でほぼ初めて交わした会話が、いつもの印象と違いすぎてて一気に気になる存在に。受けが可愛く見えて好きを抑えられないほど心が昂るけど、その先に進んでも良いのかすら分からないといった感じの攻めが新鮮でとてもイイ！きっと両思いなんだろうけど、受けがまだ「この感情なんなんだ？分からない！」みたいな、考えがまとまってない中でエッチしちゃってるのも萌えました。攻めは好きを自覚してからはどんどんスパダリ君に成長してて、嫌味な女子に喝を入れた時はスカッとしたよ〜（手を挙げちゃったのも本能剥き出しでリアルだった…）。ギリギリまで受けは自分の信念と戦ってましたが、愛の前ではそんなもの関係ないよね。やっと言ったか！と拍手しました。そして攻めの嬉しそうな顔が見れて私も嬉しい…涙。攻めが可愛いなぁと思える作品でした。
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