3冊セットで読むことをオススメ💡





2023年1月26日
シリーズは「恋愛前夜」と「求愛前夜」の2冊ですが、この2冊に出てくるヤコ先生と貢藤が「おやすみなさい、また明日」にも脇役で出てきます。凪良先生の描く三者三様のカップルが凄く良いので、比較しながら愉しめます。「恋愛前夜」は、胸がきゅーっと締め付けられて、苦しくて、切なくて、息を止めながら読んでる自分に気付いて何度もハッとさせられます。読み進めるのが、辛くなるくらい繊細な感情描写がお見事です。それに比べると「求愛前夜」は、全く違いました。心がふわぁ〜っとあったまったり、フフッと笑いが起きたり、どうしようもいもどかしい感情が悶々とあったり、じんわり押し寄せる優しい波に癒されました。そして、「おやすみなさい、また明日」。予想もしない角度から急にドアをノックされて、開けられて、入られちゃいます。シリーズとして3冊ではありませんが、この3冊を一緒に読むことで様々な愛のカタチがあり、幸せがあるなぁ、としみじみ感じました。凪良先生の描くストーリー、生み出されるキャラクター達が本当に魅力的で好きです。あのキャラが嫌い…理解できない…って思える事も、私にとっては発見です。自分がどんな枠で物事を見てたり、どんな事が好きか嫌いか浮かび上がってくるので嬉しい刺激を貰えます。
これだから、言葉を一つ一つ噛み締め、想像し、文字で浮かび上がる世界はやめられないですね〜💗
これだから、言葉を一つ一つ噛み締め、想像し、文字で浮かび上がる世界はやめられないですね〜💗

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