このレビューはネタバレを含みます▼
弁護士の榛名晄介(28才)に金の無心にやってきたのは高校時代にずっと好きだった星野。星野は6才の子供(涼一)を連れて榛名の家に身を寄せます。星野が亡くなってから涼一は榛名の養子になりますが、この涼一の成長過程の描写がうまいなと思いました。榛名の毒舌だけど根は優しいところ約束事を守るところ意地っ張りなところ、とても好きなキャラでした。
文章が読みやすくて、通しで読むのは2回目ですが、すごくよかったです。グッとくるエピソードがあって、こういう義理の親子もののお話をわりと好きで読むのですが、1番好きかなと思います。我慢が決壊してからのエチエチトロトロ ワオーン!って感じもよかったです。
2019年2月 総214ページ 挿絵あり