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Ωの子達かいい意味で積極的で好感がもてる
2023年2月2日
私の中ではこちらも『僕は道くんのΩになりたい』シリーズだと思っていたのですが、こちらは一作でタイトルのシリーズと表記されています。でも、亮とか同学年の幼馴染みも出てくるので、『僕は道くんの〜』が響いた方にはこちらもオススメします。先生の素朴な感じの絵柄と、DKらしい若さや可愛さがありつつも性について相手について真剣に、そして真っ直ぐに向き合う姿にジンときました。チラッと出てきた亮の道くんへの執着も相変わらずで微笑ましかったし、脇の幼馴染み２人の動向も見逃せません。登場人物の重要度や登場回数、絡みまで綿密に計算されているようで、でもそんな意図を感じさせないストーリー運びというか無駄のない展開で、読み応えのある一冊でした。このシリーズは、一般的に立場が弱い（はずの）Ωの子達が、タイプは違えど皆が皆グイグイ出てαをタジタジに翻弄するところが面白いです。
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