健気で切ない

恋人が記憶を失って、自分の存在がリセットされてしまってからの多郎の気持ちを思うと切なすぎて泣けた。
いつもふざけていて、はぐらかしがちな多郎だけど、ふと心が顔に出てでも気持ちを言えずにいる歯痒さが私ならきっと耐えられない。記憶を失ってる間から今でもずっと恋人だって言いたいけど、貴博の意向で恋人が誰だったか言えずにいた多郎の不安はどれほどだっただろうか。アヘ顔あんまり綺麗じゃないけれど、なんだか可愛く見えてきてしまう不思議。そして、リスタートの仕方は本当に表題通り。
リバ作品も数多くないので、久々に触れることができたのも良かった。
多郎の私服センスがなかなか個性的で、でも多郎だから許されるしむしろ可愛く見えてくる笑