おせんさん三度





2023年2月3日
新業態、すい仙で女将の心尽しのお料理を。
相変わらず美味しそうなお料理と、ちょっとした手間で変わる出来上がりの違いなど、楽しく読みました。
次巻にも、懐かしのあのキャラも出るか、と心待ちにしてます。
以下、筆者の既シリーズについても含みます。
ぶら雲先生シリーズのロリもも的キャラすももちゃんに、天眼の眼or真子さん的キャラ幽鬼君。ご存知珍品堂さんに、一升庵のケン坊などお馴染みの御仁も登場。
おせんシリーズ終了の後、離れのお姉さんや瑠璃ちゃんは追いかけてません。試し読みで、やっぱり二番煎じ・三番煎じの感が否めなく、食エッセイコミックだけ買い続けていました。
主人公を変えた新規巻きなおし(新シーズン)ってかなり厳しいものがありますが、こちらはいい感じに、前作達の思い出やエピソードも交えていて、目新しさもあり、骨董と真っ当な食と人情味が愉しめます。
ただ、料理中にくしゃみかましたりするのはいかがでしょう。
ぶら雲・おせんシリーズの時も思いましたが、作者の想い入れやギャグや愛着、妙な所帯臭さや下ネタ(笑)が詰め込み過ぎて、漫画大賞や本屋大賞の遡上に上らない感があります(正統派ではないというか、作品の格が下がるというか、ごった煮のような雑味が混じってしまう)。
工夫や下処理の厳しさを、客に語らない驕らないで「てぇした事はねぇんで」と語るのが江戸前の粋だと思うのです。
おせんドラマ化の恨みや、編集者さんとのやり取りは食エッセイで充分なのでは。
奥様との天然自然なやり取りは好ましく見られるのですが、個人的に後書きやオマケ漫画が後味悪いな、と感じます。
相変わらず美味しそうなお料理と、ちょっとした手間で変わる出来上がりの違いなど、楽しく読みました。
次巻にも、懐かしのあのキャラも出るか、と心待ちにしてます。
以下、筆者の既シリーズについても含みます。
ぶら雲先生シリーズのロリもも的キャラすももちゃんに、天眼の眼or真子さん的キャラ幽鬼君。ご存知珍品堂さんに、一升庵のケン坊などお馴染みの御仁も登場。
おせんシリーズ終了の後、離れのお姉さんや瑠璃ちゃんは追いかけてません。試し読みで、やっぱり二番煎じ・三番煎じの感が否めなく、食エッセイコミックだけ買い続けていました。
主人公を変えた新規巻きなおし(新シーズン)ってかなり厳しいものがありますが、こちらはいい感じに、前作達の思い出やエピソードも交えていて、目新しさもあり、骨董と真っ当な食と人情味が愉しめます。
ただ、料理中にくしゃみかましたりするのはいかがでしょう。
ぶら雲・おせんシリーズの時も思いましたが、作者の想い入れやギャグや愛着、妙な所帯臭さや下ネタ(笑)が詰め込み過ぎて、漫画大賞や本屋大賞の遡上に上らない感があります(正統派ではないというか、作品の格が下がるというか、ごった煮のような雑味が混じってしまう)。
工夫や下処理の厳しさを、客に語らない驕らないで「てぇした事はねぇんで」と語るのが江戸前の粋だと思うのです。
おせんドラマ化の恨みや、編集者さんとのやり取りは食エッセイで充分なのでは。
奥様との天然自然なやり取りは好ましく見られるのですが、個人的に後書きやオマケ漫画が後味悪いな、と感じます。

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井上ぽんた さん
(女性/40代) 総レビュー数:0件