王妃になる予定でしたが、偽聖女の汚名を着せられたので逃亡したら、皇太子に溺愛されました。そちらもどうぞお幸せに。(コミック)
コロポテ/糸加
このレビューはネタバレを含みます▼
よくある婚約破棄からスタートし、聖女エルヴィラは隣国の皇太子に救われ、求婚されます。この話に登場する王と偽聖女ナタリアは、かなりの愚王、馬鹿女です。4巻まで読みましたが、努力家でしっかり者のエルヴィラが、きちんと報われるストーリーです。まぁまぁ展開も気になったので、読み進めましたが、段々と画力が気になって来ました。特にキャラクターデザインというか…、エルヴィラの侍女という伯爵令嬢の外観が、令和の売れないアイドルのような髪型と、服装です。ファンタジーなので、史実に基づく服装、髪型とかはないのでしょうが、それにしても統一感がないように思えます。エルヴィラが着ている服も、イマイチのセンスな気がしますし、とても美しい!と称される人物は、そこまで美しいと思える画力ではなく…。絵が下手だというわけではないと思うのですが、センス等も含め、好みが分かれるかな…と。ヒール役の王と偽聖女がいなくなった4巻は、内容的にはパワーダウンな感じがしました。
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