ひとりで夜は越えられない【単行本版】
」のレビュー

ひとりで夜は越えられない【単行本版】

松基羊

ただただ向かうところは…愛だっ!

ネタバレ
2023年2月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 戦後の日本が舞台の話ですが、トラウマや双方の国の関係性の話はありつつも、それらは重くなりすぎることなくストーリーに加味されて、登場人物の心理描写に共感しやすかったです。
こういったテーマのストーリーだと重く感じたりして、あまり読み返さなくなることもあると思いますが、人物描写が優しく、なおかつドラマ感もあるので、なんだか偶に思い返して読み返すだろうな!と思う作品で、読後、ほんわかハートがあたたかい…。
にこっと、微笑みながら寝られそうなくらいに。
電子特典ページで更にハッピーです。胸の中ではアガペーでいっぱいです。

試し読みで気になったら、ぜひ〜

いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!