メシノトモ
」のレビュー

メシノトモ

清水しの

ラストまでゆるい

ネタバレ
2023年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時は大正。洋食が庶民ブームとなっている時代に、警官と社会運動家という、追う追われる真逆な立場の二人が食友として洋食屋巡りをする話。
今も現役で在る老舗を紹介しつつ日常ドラマにグルメを絡めた進行で、対立構造ある割にゆるーく読めます。(ただしお腹が空きます。自分は懐かしおうちカレーにチープなコロッケ乗っけたやつが食べたくなりました。)
2巻完結でクーポンの使い所としては都合良きなのですが、ラストの有耶無耶が大概です。二人の立場を煽るだけ煽っといて…着地点スルーとか…モヤっとする。
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