このレビューはネタバレを含みます▼
人をゆっくりと好きになっていく過程がじわじわ…と描かれていていて、すごくステキなお話でした。
オススメしてくれた方が「海のシーンが素晴らしい!」と言われていたので、そのシーンは何度も読み返してしまいました。木村さんの嗚咽、国島さんが背を撫でてくれる音か本当に聞こえてきそうです。
酔っ払って倒れていた木村さんのこと、国島さんは最初から知ってたんですね…。最初全く気がついてないまま読み進め、あれ?そういえばあの時…と読み返して納得!(笑)
何度も読んで噛み締めたくなる一冊です。