このレビューはネタバレを含みます▼
絵津鼓先生のお話は間違いない!ということであらすじも何も知らないまま読みました(笑) 最初はちょっとファンタジー系の面白おかしいお話にBL要素がある感じなのかな?という感じでした。でも絵津鼓先生だぞ?!それだけなはずないよな〜?と思いながら読み進めて途中で!来た!!きたー!!やっぱり先生の作品はすごい!語彙が少なすぎてこれしか言えませんがとにかくすごいんです!どんな作品もですが、これは特にネタバレ無しで読んで欲しいです!「この人のことが好き」とか「嬉しい」「辛い」とか、人間のもつ色々な感情、でもあたりまえのようにふとしたときに自分の意思とは関係なく湧いてくる感情、そういうものの尊さみたいなのを感じて、後半は涙無しでは読めません!物語の設定としては、シェアハウスに住む5人がメインなのですが、みんな仲が良くて恋愛観などへの理解もあって、人間同士のゴタゴタというかはなく、嫌なキャラは誰一人として出てきません!最後までハッピーマジカル!!ぜひいろんな人に読んで欲しいです!