最愛ベビーを宿したら、財閥御曹司に激しい独占欲で娶られました
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最愛ベビーを宿したら、財閥御曹司に激しい独占欲で娶られました

伊月ジュイ/白崎小夜

うーん……

ネタバレ
2023年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ このお話の肝は、ヒロインを「純粋で可愛い」と思えるか、「世間知らずのアホの子」と捉えるかだと思います。
私は後者でしたので、最後まで「ヒーローよ。この子でいいの?」と思いながら読んでました。
詐欺師の元カレも許すとか、お人好しが過ぎる。
まぁこのヒーローも、自分の側近(ダリル)が、最初からヒロインに対して嫌がらせしているのは判っていたし、目の前でそれも聞いているのに、いつまでも傍に付けたり、他に護衛を付けれなかったの?
妊娠までさせておいて、いつまでも籍を入れないし、そのあまりの愚かさに、「こんなので社長なんかやってられるの?無能だなぁ」と呆れました。
またヒロインも秘密主義なもんだから(TLの鉄板)、ダリルがのさばったまま後半まで話が進むし。
それがお話を面白くする要因ではあるとは思うけど、せめてちゃんと罰して欲しかったかな。
その点、横槍女の父だけは、ちゃんと娘を罰してくれててスッキリしました。
大筋は面白かったけど、ずーっとイライラしながら読んでいたかも。
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