幸色のワンルーム
」のレビュー

幸色のワンルーム

はくり

紙で買ってました

ネタバレ
2023年2月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 救いに向かっていく、或いは切り抜けていく、…のを、期待していたんだと思います、途中までの展開・流れから。勝手にですが。そういう希望を感じるところが私にとって魅力的で、最後まで読んだんだと思います。
そりゃ、そううまくは行かない、というシメ方もあるでしょうが…。でも生きてても別によくない?現実の生き物は不意に亡くなるけど、ここはお話。それ、筋に必要なくない?幸せにしてあげてよ、フィクションでくらい。現実で難しくても話でならできるでしょ?と残念でした。ええと、海のアパートで酒盛りの辺りが私的ピークでした。楽しげで、二人きり閉じた世界から広がりも出てきて。思い出し泣き…(あ。あと終わりの方の巻で絵が違ってきた気が。そこも残念。せっかくの顔出しだったのにな)
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