忘れ得ぬ貴方との邂逅【タテヨミ】
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忘れ得ぬ貴方との邂逅【タテヨミ】

Nichtigall/Ganno

韓国の漫画

ネタバレ
2023年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 舞台は中国っぽいですが、韓国の漫画です。イケメンだらけです。1巻で白髪できれいな顔の宮主さまが、2巻では黒髪で顔半分が火傷でただれている状態になっていて、同一性がわかりませんでした。50巻まで読みましたが、なぜ白髪になったのか火傷の痕はどうして治ったのか、まだわかりません。長い連載は飽きてしまうのでいつも全巻は購入しませんが、この作品だけはまだ話の展開が見えないので全巻購入しています。宮主さまは冷静に考えると卑屈すぎです。たかだか前宮主の実子ではなかったというだけで、どこまでも自分を罰しているというのは、理解に苦しみます。自分を罰せる場所に戻してほしいって何??その点は黒天主さまに共感。コウゴも「終わりがなさそう」とコメントしていましたね。まあイケメンなので卑屈さも中和されて読めます・・周囲がいいよという雰囲気になる中どこまでも自分を罰するというのは、韓国人の美徳なんですね。だから、日本人にも従軍慰安婦とか徴用工とかいつまでも責任を問い続けるのかと、妙なところで腑に落ち納得してしまいました。でも、周囲がもういいと言ってもどこまでも自分を罰っするのを良しとする美徳意識を他者に押し付け自分を罰しろと叫ぶことは、きっと韓国人とっても「美徳」ではないはずだよね。文化や国民性の違う人に自分の価値観を押し付け、とはいえ自分が美徳を体現できていないという矛盾・・・いろいろと考えさせられる作品でしたが、新刊のリリースが一番楽しみな作品のひとつです。
追記:55巻で初濡れ場?宮主さまは年上だけど初々しいです。卑屈感が薄れてきて読みやすくなってきました。
65巻で宮主さまがコウゴにキスしてますが、なんででしょうか?わかりませんでした。その他理解出来ない日本語が時々あります。
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