このレビューはネタバレを含みます▼
男尊女卑の異世界に飛ばされたJK「ハル」は、心の中では「世界は男と女が動かしてんだ!」と叫びながら、不条理に苛まれ、深く傷つきながらもしたたかに生き抜く術を見つけていきます。
頼る人もなく、生きる為に娼婦にならざるを得なかった、最下層の人間の設定で、本当に耐え難い屈辱を受けながらも、前向きに生き抜こうとする少女は、明るく、全然エロい感じは無く、いつも闘っている印象を受けます。
コミカライズは3巻までしか読んでいませんが、7巻で完結との事で、最終巻が出る前に原作を読んできました。
初めは、何故、他の異世界転生モノのように、転生先で、なんの助けもないのか、特別な能力が無いのか…と、あまりの身の上に胸が苦しくなるほどでした。先輩娼婦「シクラソ」さんのターンではウルッとなってしまいました。
そして、その後からくる大どんでん返し❗
作画がとても上手いので、コミカライズで最後まで一気読みしたいです。😃