このレビューはネタバレを含みます▼
表題作のみ278P。無職の春夏秋冬(ひととせ)さんと、そのお隣さんの高校生いっちゃん。いっちゃんに一目惚れしたって無邪気かつ強引に家に連れてったり、好き好き言ったり泣いたりする春夏秋冬さんに振り回されながらも、ゆーっくり少しずついっちゃんの感情が動いていく感じ。いっちゃんの両親のこと、春夏秋冬さんの両親の事、そして実は昔出会っていて幼いいっちゃんに救われていた事。幼いいっちゃんの健気さと、やっと泣けた若い頃の春夏秋冬さん、切なかったなぁ。お互いがお互いに救われ、穏やかな関係になれたの良かったです。落ち着いてるお話。キスまででエロはなし