死神にくちづけ
」のレビュー

死神にくちづけ

ナツ之えだまめ/黒山メッキ

興味をそそるあらすじに釣られて。

ネタバレ
2023年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本編 +エピローグ +あとがきで225p
この作品、作品紹介が短くあらすじが良くわからない!!それでも表紙絵と短い作品紹介に誘われて拝読。

意図せず『死神の鎌』と言う力を与えられてしまったのは神谷善人と言ういかにも神に所以あるかの様な名前の攻め。憎むだけで人を殺められるなんてまるでどこぞやのなんとかノートの様な。。。それを利用しようとする悪い奴らに予期せぬ使われ方をして、普通に生きてきた普通の正義感を持つ神谷はその力に疲弊していきます。
死神の鎌の力を管理する組織に属していたヨハネと言う神父の青年はそんな神谷を助け、自らも欠落した感情を神谷のお陰で知る事ができます。このヨハネ、美しい受けです。
表紙絵で解る様に、どっちもイケメン。ヨハネは受けらしい美人。自然とお互い惹かれていき、神谷を利用し悪事を働いていた奴との一悶着の末に、最後はちゃんと2人は結ばれます。ハピエン好きにも満足な作品。
最後のエピローグがすごく意味深で好きです。
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!