夜明けの図書館
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夜明けの図書館

埜納タオ

最終話がとても良かったです

ネタバレ
2023年2月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新米司書の葵が、事務の大野さんと言いあいながらも成長していくストーリーです。 どのお話も利用者に寄り添っており、また正規の職員ではない職員たちの心情も描かれており、とても素敵なお話でした。 最終話は今の季節にぴったりな”旅立ち”でさらに良かったです。 図書館の事務の正規職員さんは皆、司書さんだと思っていたので、大野さんの立ち位置や、図書館に対する考え方が、とても新鮮でインパクトがありました。
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