ふつつかな悪女ではございますが
」のレビュー

ふつつかな悪女ではございますが

中村颯希/ゆき哉

まさかの!?

ネタバレ
2023年3月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ まさかの入れ替わり!
でも、弱そうなレイリンが強かった(笑)
見目麗しく、愛らしく賢く、でもビックリする位に病弱だったレイリンが、健康な身体をものにしてからの行動ったら(笑)虚弱病弱ならレイリンに負けない位の私でも、こんな事があったら。やるな( ̄ー ̄)♪な沢山の力仕事や武勇伝。屈強な身体に、美しく優しい利他へ向ける心と愛があるレイリンだからこその、周りの変化が気持ち良いほど。女性が辛い立場になりやすい後宮だからこそ、陰謀渦巻き、良くなっていくのは簡単ではないけれど、誰もが皆、少しの良心を持っている、そこに救いがあるかなと。入れ替わりで、何故か育まれた友情?二人だからこそ、出来ること。これからの二人が、周りとも楽しく過ごしていけるよう。また、何かが起きても二人で解決して更に周りも良くなるよう。レイリンがもう少しでも丈夫になり、痛い苦しいが少なくなりますように。
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