月夜の獣とシナモンロール【単行本版】【電子限定描き下ろし付き】
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月夜の獣とシナモンロール【単行本版】【電子限定描き下ろし付き】

ヤスエイ

優しい獣人物でした

ネタバレ
2023年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ トウリは養護施設に居たところを、老夫婦に引き取られ優しさに包まれながら育って、トウリ自身優しい子に。
祖父母が亡くなって、また1人になってしまったと泣いている毎日を過ごしていたけど、祖父が遺した喫茶店を受け継ぎ、評判のいいシナモンロールを焼き始め、喫茶店を再開しようと。
そこにお腹を空かせたヨルという、男性が現れ、シナモンロールをご馳走してから始まる2人のふれあい物語。
昔怪我をした仔犬を拾ってきたトウリに、祖父は「犬ではなくキツネだよ」と。
キツネは人間にうつる病気を持っている為飼えず、野生にかえさないとダメで、怪我が治るまで少しの間だけ一緒に過ごした思い出があり、毛色が黒いキツネで珍しく、お客さんから、黒いキツネを見かけたと聞き一目会いたいと探しはじめ。
昔祖父に聞かされた言い伝えの「はるとキツネ」の物語を、どうしてキツネを探したいのかヨルに伝える時話し、ヨルは一緒に探すと言う事になり。
最後はトウリとヨルが結ばれて幸せになったとさでした。
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