ネタバレ・感想あり月夜の獣とシナモンロール【単行本版】【電子限定描き下ろし付き】のレビュー

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ほっこりする😃
2024年12月7日
狐から人間になったヨル×ひとりぼっちになったトウリ。
出てくる人皆優しく良い人で変な当て馬も出てこないし、安心して読める。
シーンは多くないけど結ばれてからの2人のHあり。
獣っぽい荒々しさはなくいろいろな箇所を舐めるのと舐める時の音にザリというのがあって動物の舌っぽいと思った。
不思議な話だけど御伽話を読んでいるような、絵のタッチも優しくほっこりする
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御伽話風の優しくイイ話◎
ネタバレ
2023年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ いつもお腹が空くヤスエイさん今回はシナモンロール(嬉)

養親の祖母祖父を相次いで亡くし再び天涯孤独となり、
寂しい時に現れた青年と同居する始まり。

黒狐ヨル×独りぼっちトウリの話。

ヤスエイさんの優しいタッチとよく合う狐の恩返し的なイイ話です。寂しさを抱えた二人が互いを想いあって家族になる…施設の子達やお客さんにも幸せのお裾分け出来る二人なら、生涯離れずに幸せになれそう。カフェも本屋さんもどこも温かな北国舞台なのも良かったです〜
トウリの焼くシナモンロール食べたい笑
あの時お世話になったモフモフでした
ネタバレ
2023年7月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 北国の長閑な町に住むトウリは施設から引き取ってくれたじいちゃんとばあちゃんを亡くし、一人でカフェを営んでいます。そこに「腹へった」と青年ヨルが現れます。トウリの得意なシナモンロールをお腹いっぱい食べたヨルは「おまえが呼んでたから来た」と言い、シナモンロールのお礼に店を手伝ってくれるのでした。亡くなったじいちゃんに世話になったというヨルは心優しい働き者なのですが、トウリの匂いがたまらないと言いトウリに自分から逃げろと言います。その苦しそうな様子をトウリは心配します。ヨルにはその他にも寒くなると急に髪が伸びたり、小さい頃に怪我をしたと右手に手袋をしていたり、色々と謎めいているのでした。物語の進行と共にその謎とトウリの思い出とが繋がってゆきます。ヨルとトウリ、北欧らしき背景にひとりぼっちの二人の心が自然に寄り添ってゆくお話です。
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2023年6月25日
久々にほっこりとする作品に出会えました。最初の出会いから何年も経っているのにずっとお互いのことが気になってた再会ができて良かった。ヨルの狐の姿可愛かった。ヨルのとうりに出会うまでの話も見たいです。
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あったかい
2023年6月7日
とってもあたたかいお話でした。作中に登場するシナモンロールも美味しそう。孤独な2人が一緒に過ごせて良かったですねー。絵のタッチもほっこりして良かったです。
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モフモフ
ネタバレ
2023年3月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家贔屓なので星は5つです。ヨルのしっぽが大きくてモッフモフで抱きつきたい!ファンタジーでふわふわした雰囲気はヤスエイ先生の優しくあたたかい作風にとても合っています。最初は狼かと思ってたんですけど狐だったんですね。おじいちゃんがグッジョブでした。ヨルがいろいろ教わった同類さんのスピンオフが出ないかなー。
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書き下ろしがよき!!
2023年3月6日
ヤスエイ先生の優しいタッチの絵とお話しがマッチしていました。キツネ獣人のビジュアル、タイトルにもなっているシナモンロールもとっても美味しそう。

119ページがめちゃくちゃカワイイよー!!書き下ろしは7ページ。電子限定の書き下ろしは2ページ。どちらも、かわよっ!でした。

書き下ろしのようないちゃいちゃシーンが本編でももっと見たかったーー!!いちゃいちゃ、甘々シーンは何ページあってもいい(*´꒳`*)

(180ページ)
作者さん買いです
2023年3月4日
ヤスエイさんの温かみのある絵が好きです。
ストーリーも優しくて。
今回は種族の違う設定の話でしたが、少し童話みたいな要素もあり、飽きませんでした。
幸せな気持ちになれる作品です。
この後の二人の何気ない日常も読んでみたいです。
シナモンロールをコーヒーとともに食べたくなりますが、シナモン苦手なので…。
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優しい獣人物でした
ネタバレ
2023年3月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ トウリは養護施設に居たところを、老夫婦に引き取られ優しさに包まれながら育って、トウリ自身優しい子に。
祖父母が亡くなって、また1人になってしまったと泣いている毎日を過ごしていたけど、祖父が遺した喫茶店を受け継ぎ、評判のいいシナモンロールを焼き始め、喫茶店を再開しようと。
そこにお腹を空かせたヨルという、男性が現れ、シナモンロールをご馳走してから始まる2人のふれあい物語。
昔怪我をした仔犬を拾ってきたトウリに、祖父は「犬ではなくキツネだよ」と。
キツネは人間にうつる病気を持っている為飼えず、野生にかえさないとダメで、怪我が治るまで少しの間だけ一緒に過ごした思い出があり、毛色が黒いキツネで珍しく、お客さんから、黒いキツネを見かけたと聞き一目会いたいと探しはじめ。
昔祖父に聞かされた言い伝えの「はるとキツネ」の物語を、どうしてキツネを探したいのかヨルに伝える時話し、ヨルは一緒に探すと言う事になり。
最後はトウリとヨルが結ばれて幸せになったとさでした。
ファンタジー絵本のような趣を感じるBL
ネタバレ
2025年3月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLだけど、どこかファンタジー絵本のような趣を感じる心温まる作品でした。「ごんぎつね」と「鶴の恩返し」を足して2で割ってハッピーエンドにした的な?(いや、ちょっと違うか・・・?)🤔

ヨルがもともと獣人だったわけではなく、トウリを深く想ったことにより獣人化したというところにホロリとさせられました🥲 そしてトウリが一人ぼっちで悲しみに暮れているときにそれを察して駆けつけるのですから、その想いの強さをひしひしと感じましたね〜。😌 そして、そんなヨルの正体を示唆するような描写は多々あるのに余裕でスルーして全く気付かないトウリのピュアな鈍感っ子具合がなんだか彼らしくてすごく愛しかったです。🥰

ドラマチックな山場などは特になく、心に傷を抱えたさみしい二人が種族を超えて自然とかけがえのない家族となっていく姿が描かれていく感じですが、読後は心がポカポカしてなんだか満たされた気持ちになれるような温かなお話でした。ちなみに、どうせならシナモンロールとコーヒーをお供に読めばよかったと後悔したので、これから読む方は機会があればぜひそうして作品の世界に浸ってみてください😉
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優しい気持ちになれます
2024年1月29日
可愛い受けとミステリアスな攻めで嫌なひととか出てこず、ほのぼの読めます。
全体的に絵が少し雑?タッチかな。えち描写が誤魔化したような感じになってたり描き込みされてなくて残念。
絵の下手さ具合?が良い空気感を作ってるので、あんまり変わってほしくない(笑)けど、もーちょい描き込んで欲しい。子供の頃の漫画を引っ張り出して懐かしんで読んだような、ほのぼのした気持ちになって癒されます。ほのぼのファンタジーが好きなひとはめちゃくちゃ好きやと思う。
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モフモフ気持ちよさそう
2023年12月9日
家族をなくしたトウリと謎のイケメン•ヨルの話。ヤスエイさんはあったかくてほっこり幸せな気持ちになれて大好きです。本作も良かった〜読んでてニコニコしちゃう。トウリが可愛くて良い子で、ヨルが襲いたくなるのも分かる気がしちゃうくらい。モフモフの耳と尻尾は、その触感が、実際触ってる錯覚に陥るくらいで、モフモフした気持ちになれるなんて幸せ。じんわり、ほっこり、大満足!
やさしいおとぎばなし
2023年12月1日
鶴の恩返し、ならぬ、狐の恩返し?優しい、甘い、御伽話でした。ヨルさんが教えを乞うた同族って気になるなあ。切ない願いを胸に、人間化したキツネが他にもいるのかなあ。ほっこりしました。
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なんだか可愛くて癒される
2023年9月9日
初読み作者様。すごい可愛らしいおはなしで癒されました。絵のタッチも繊細な感じで読みやすかったです。嫌な人とか出てこないし疲れたときにおすすめです。
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良かった
ネタバレ
2023年6月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少し物足りなさというか、展開が早いというか、唐突というか。完全に人間になれたのに発情期が来るの?もう少しヨルの事を知りたかったし、付き合ったあとの2人も見たかったので、どちらも消化不良という感じかなー
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ほっこりするストーリー
2023年6月29日
心温まる、ほっこりするストーリーです。
疲れいるときに読むとかなり癒されると思います。
シナモンロール食べたい。
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獣人
2024年1月25日
獣人ものの中でも絵がちょっとクセがあって最初とっつきにくかったけど、でも読んでるうちに味が出てくる!
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人魚姫
ネタバレ
2023年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ キツネの恩返しですね♪一人ぼっちになったトウリのもとに、過去に助けたキツネが現れて、人間となって心を通わせる。特に事件らしい事件も何もありません。ハッピーエンドの人魚姫のようでした。
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ふわふわ可愛らしいお話でした
ネタバレ
2023年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 養い親を亡くしてひとりぼっちになった受けの元に不思議な青年が現れるキツネの恩返しなお話。受けが営むカフェで住み込みで働くことになった攻め。ここら辺の経緯がとてもふわふわしているので昔話とか童話っぽい。小狐時代の攻めがぬいぐるみみたいでとっても可愛かった。野生に帰された後もちょくちょく受けの様子を見に来ていたのも健気で可愛い。シナモンロールが食べたくなる一冊でした。
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作家名: ヤスエイ
ジャンル: BLマンガ 獣人(BL)
出版社: コアマガジン
雑誌: drap