このレビューはネタバレを含みます▼
縁談がまとまらず社交界で嫁き遅れとなってしまった25歳のヒロインと、策士な第三王子ヒーロー。
二十歳で嫁き遅れと言われる社交界で、25歳はさぞかし身の置き場が無かったことでしょうね。独占欲といえば聞こえはいいですが、何も知らないヒロインを孤立させるようなやり方がちょっと嫌でした。
ヒロインがなかなか自分の気持ちに向き合わずジレジレでしたが、子供時代の7歳差は大きいですから理解できます。
ヒーローSideあります。天才とはいえ思考はしょせん子供なのか、ヒーローの策略でヒロインがどれほど辛い思いをするのかをもう少し考えてほしいと思ってしまいました。