短編集なのにこんな泣くとは…





2023年3月4日
早寝電灯さんが好きで、前々から気になっていた半壊の花読ませていただきました!!独特の味のある線が印象的で、ストーリーは他の作品に通じる面白さが詰め込まれていました。丁寧な心理描写、設定の独特な切り口、登場人物の表情が豊かで、人間味があって、じんわり心に暖かい。私は特に「稲穂に帰る道」「稲穂につづく道」が刺さりました!懐かしい風景を思い出し、望郷の思いもあり、号泣でした。。それぞれのその後の話も少し収録されていたのも嬉しかったです!短いお話しでも、それぞれにグッと来る作品ばかりで一読の価値ありです!!

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