僕らには僕らの言葉がある
」のレビュー

僕らには僕らの言葉がある

詠里

学級文庫に欲しい

ネタバレ
2023年3月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 聴覚障害者の方と働いたことがあります。
その方は「自分と仕事するなら手話を覚えて当然。自分で調べて覚えるのは当たり前」で、車は身体障害者優先のところに停めるのは当たり前、障害者の自分に周りが合わせるのが当然という方でした。
マンガだから綺麗にまとまっているとはいえ、障害者だからと特別扱いはしない、むしろ排除したがったノナが受け入れて周りが影響されていたり、数学のシーンで正解の後の教室の雰囲気。心が暖まる。
障害者が全面に障害者特権を振りかざしていると理解は進まない。
周りに真白みたいな障害者がいたら、障害者に対する拒否感は少なくなるんだろうな。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!