僕が歩く君の軌跡
」のレビュー

僕が歩く君の軌跡

キフウタツミ

いつか映画化して欲しい。

ネタバレ
2023年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絶賛レビューが多いので、一気読みしてみました。主人公はじめ、周辺人物の過去が周到に作り込まれており、どれだけ伏線がはられているのか分からないくらい。読めば読むほど惹き込まれます。最初主人公の性格悪そうなので引く人もいるかもですが、すぐに気にならなくなります。閉じこもっていた心が、少しずつ外へ開いていくというのは、読んでいても嬉しい。純文学を読んでいるような気がしました。BL枠に当てはまるというより性別を超えた心の触れ合いという感じがします。6巻末で、ようやく三原先生が再登場したので、次に明かされる真相を心待ちにしています。
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