短編集にして最高傑作





2023年3月10日
早寝先生は“転じて恋と生き”が初読みでした。そこから世界観、空気感のすっかり虜です。どこかアナログ(ほめてます!)でホッとして切なくて、温かくなる感じが大好きです。本作は短編集でしたが、どれも胸がギュッとして読後は優しい気持ちに。短編なのに世界がしっかり作り込まれていて面白く、物足りなさがない!!特に最後の“稲穂~”。ストーリーと自分が育った田舎がリンクして涙とまらず。早寝先生の作品は必ず胸に響く所があるんですよね。琴線に触れる、短編集にして最高傑作! オススメです。

いいねしたユーザ1人
-
あき さん
(女性/40代) 総レビュー数:0件