このレビューはネタバレを含みます▼
「あした虹がでなくても」を読んでからスピン元のこちらを読みました。
「一途な犬は諦めない」は高校の陸上部の先輩後輩で、憧れの先輩(島崎)が遊び人のゲイになっていてこれ幸いとグイグイっていうワンコ(秋月)のお話でした。身長が逆転してかわいい後輩がかっこよくなってというやつです。
「対岸の犬を呼んで」は「一途なー」で当て馬だった世田がノンケの湘吾に迫られて、ずっとタチだった世田がポジションチェンジというこの展開好きです。世田は30才、湘吾は21才です。
2つとも遊び人が真実の愛に出会うまでみたいなお話でした。
「あした虹ー」でもそうですが、メインカプはかっこよく描かれていて違う作品になるとすこ~しモブ化していますね。世田は「あした虹ー」ではかっこよかったですけど。
テンポよく読めてよかったです。
2018年8月 総187ページ 電子限定特典1p 修正はトーン、白抜き、うっすら。