真夜中クロニクル
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真夜中クロニクル

凪良ゆう/yoco

既視感満載。

ネタバレ
2023年3月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 新刊だと喜んで読んだら途中からこれはかなり前の作品だな…とわかってしまう残念な内容でした。既視感満載。他の凪良作品と被りまくりでした。主役CPは「あいのはなし」のCPとそっくり。攻めが子供の頃に恋をして一途に思い続け成就。俳優という設定も逃避行も同じ。作中に登場する監督は「美しい彼」の野口さんとキャラが被る。ストーリーは中盤から既にラストまでの流れがわかってしまう。そしてイラスト!ニーナは良いとして陽光の髪型はいつの時代設定なんだと首を傾げてしまった。こんな髪型した若い子いる?何故こんな短髪?まさかの七、三分け?…衝撃過ぎて絶句…。まぁ、こういった作品を経て「美しい彼」の様な素晴らしい作品を生み出せる程の作家に凪良先生は到達したのだと無理矢理に納得しつつ読み終えました。
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