このレビューはネタバレを含みます▼
鬼の槐が千年待ち続けた女子高生の千桃生は、両親を亡くし親戚に虐げられ、学校では虐められていた。家を追い出され行き場の無くなった千桃生は両親の墓前で泣き崩れている所を槐に見つけ出され一緒に暮らし始める。うーむ、レビュー書いてるだけでも泣けてくる。こんな境遇によく耐えてたな千桃生ちゃん。溺愛してくれる槐さんとの生活はほんの半年。前世では死に別れ、今世でも添い遂げられなかったけど一緒に死ねたのは良かったのか？良かったんだろうな…と思いたい。そして、生まれ変わって、やっと人間同士で巡り逢えた奇跡。今度こそ幸せになって貰いたい。心に何かが灯るお話し。ぜひ読んで下さい。
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