天は赤い河のほとり
」のレビュー

天は赤い河のほとり

篠原千絵

何度読んでも魅せられる作品

ネタバレ
2023年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 某漫画のパクリだと叩かれていたことは知ってますが、両方読んでいた私の感想としては、全然違う作品だと宣言できます。
そもそも、ヒロイン系統が全然違う。
ユーリがひたむきで好きです。
篠原先生のヒロインって、流されやすい部分が多いところがあって、そこだけが苦手だったりもするのですが、ユーリは弱いけどそれでも勇気を持って困難な状況を自分の力で切り開く部分の多い素敵なヒロインで今も大好きです。
カイルがまたよい男なんですよ。
篠原先生の作品の中ではカイルが一番の美男で性格もすごく好き!!
闇のパープルアイと海の闇月の影とは違って、しっかりと幸せになれるエンドだったのもすごく良かった。
未だにアニメ化すればよかったのにと思うほどの名作だと思います。
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