貢ぎ物は冷血領主に運命を捧げる
」のレビュー

貢ぎ物は冷血領主に運命を捧げる

石原ケイコ

この作品の愛を叫びたいー(//∇//)

ネタバレ
2023年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙の美麗さに惹かれて購入しました。うわー!うわー!うわー(//∇//)っと叫びたくなるほど素晴らしい作品です。

貢ぎ物として冷血領主の元に差し出された美しい男シャウラ。彼には前世の記憶があり、冷血領主とやらは前世で自分の命を捧げた友人アルタイルだった。どうしてあの天使だったアルが冷血領主と呼ばれるようになったのか、次の貢ぎ物が来るまで一緒にいたいと願い、叶うことに…。昔の記憶のまま子どものように可愛がったり、アル自身が気づいていない気持ちに寄り添ったり、ただただアルの幸せを考えるシャウラは、アルにとってもかけがえのない大切な存在となり、愛を知っていきます。

1話で2人の想いは通じ合いますが、2話からはどんどんラブラブになっていくのが嬉しくて嬉しくて、頬が緩みっぱなしでした(≧∀≦)でも深みが増しているので、重みも感じられるんですよね!シャウラとアルがどんな風に生きてきたかが分かり、切なくなったり悲しくなったりもしますが、全部「今」につながっていて、泣きたくなるぐらいの幸せがある。シャウラに前世の記憶がある理由を知った時、そういうことか!と、感動に心が湧きました。本当に運命です( ;∀;)

また、アルの感情が徐々に剥き出しになっていくのもポイント高し!いつでも冷静沈着でスカしたイケメンだったのが、好きが溢れて普通でいれなくなっちゃうのがたまらなくいい!!(//∇//)新たな一面にキュンキュンしましたし、失いたくないというアルの気持ちと恋心にも共感しました。溺れていいんです!どんどん溺れてください笑(*´꒳`*)

お揃いの指にも、「好き」を言い合う2人にも、独占欲が強くなっていく攻めにも、尊くて最高に萌えました。どんどんラブラブになる2人が眼福すぎて何度拝んでも足りません笑!!ネタバレになりますので書きませんが、「アルだけのものだ」の前にある言葉がすごすぎてキュン死しました。絵も秀麗で、ストーリーも秀逸!星5と言わず、もっともっとつけたい!

石原ケイコ先生、BLを描いてくださって本当にありがとうございます。素晴らしい作品に出会えて幸せです。あ〜…2巻が待ち遠しい!私もシャウラとアルと先生に愛を捧げます笑(≧∀≦)
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