黒狼王と白銀の贄姫
」のレビュー

黒狼王と白銀の贄姫

白木苺/高岡未来/vient

幸せな結末に向かいそうです

2023年3月18日
王道のシンデレラストーリーです。
王族の食事の席になぜか侍女が着席して喋ってくるとか、王妃に一人も護衛が付いていないとか、隣国のスパイが城内に入り込みまくってるとか、他の侍女は王妃の傍に居ないで何してるんだとか、細かいことを気にしてはダメです、きっと。
純粋な心で「精悍な黒狼王とか弱い贄姫の恋と成功を楽しむ」のが正解です。
とは言え、気になってしまうので星ひとつマイナスなんですけどね。
一方的にやられるばかりのヒロインの成長と、文句なしのハッピーエンドが見られることを願ってます。
新刊(4巻)が出たので加筆です。
この甘っちょろい主人公はいつになったら学習するんでしょうかね?いいかげんに守られているだけの存在から成長して欲しいのですが・・・今のところ、足を引っ張っているだけなのでイライラしかしませんね。☆を減らすか悩ましいです。
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