バリタチ→バリネコへ💕 素質アリ。

バリタチのホテルマンがノンケの客に処女を散らされる所からスタート。怪我をさせてしまった負い目から要求に応じて後孔まで許し… って、どんな社員教育けてるの？なホテルマン 須郷×溜まってるから処理ヨロシク～な逮捕寸前のVIP客 蓮見。弱味につけ込んで致しちゃうので初めはマイナス印象ですが、コメディタッチで描かれているので楽しく読めました😊 ゲイに生まれて28年 タチに誇りと愛を持って掘ってきた須郷が掘り返されて、ネコちゃん達に掛けてきた甘い台詞をそのまま耳元で囁かれ、怖くて痛くても唇を噛んで耐える姿が何とも意地らしい。好き勝手ヤられてもホテルマンとしてのプライドと礼節は崩さずに、心の中では汚く罵り妄想で思いっ切りぶっかける二面性が可笑しくて絶妙に笑いのツボを突いてくる(*´艸｀*) 蓮見も色気があって人たらしで何処か憎めなくて「空気を読まない変態は最強」とはピッタリの例え。そして きっとHが上手いと見た！拒めば拒めた筈なのに、蓮見に求められるままに抱かれて(仕込まれて)受けの悦びが身体に染み付いていく須郷。段々と気持ちも… というか、初めから何か漂っていた様な気がして。蓮見じゃなかったら断固拒否していたと思うんですよね～。そして蓮見も、須郷じゃなかったらそんな要求しなかっただろうな と。ホテルマンと客の関係を超えてお互いを守ろうとした姿は一人の男としてカッコ良くて、そりゃ惚れるワケです。世間やマスコミに好き放題言われるのは全く意に介さずの蓮見が唯一許せない事。それは須郷を傷付け侮辱される事。あの一撃には蓮見の本気が込められていて想いの強さを感じました。蓮見の右腕 笹山とのバリタチ尊厳の攻防トークや須郷の心の声が面白くて良いアクセントに。Hも良き！言葉攻めに弱くて感度が良い須郷と、後ろから耳元で囁く蓮見がエロくてドキドキしちゃいました。エロ、キュン、テンポ、コメディセンス等 ◎で楽しめました👍 描き下ろし16ページ→すっかりネコの身体になった須郷の初めてのtkbイキ&初めての名前呼び。蓮見をキュンとさせると3回イカされちゃうのね！Hもキュンも味わえて大満足な内容でした。電子限定おまけ4ページ→描き下ろしの続きでバーを出た後、蓮見のバリタチ両成敗のお話。両方とも凄く面白かったです。修正は白抜き、アングルが良かっただけに勿体ない。決まり事ですから全部見せろとは言いませんが、せめてアウトラインは描いて欲しい～😄