久しぶりに





2023年3月19日
読み返しました。コミカライズもされていたんですね。
アラブ風の国で隠された王女と美しい捕虜の王子として出会い妹王女の計略で惨く引き裂かれた二人。
10年たち片や悲観するばかりで行動することを初めから諦め身代わりに死のうとし、片や復讐を誓い王宮に攻め込む。
ヒーローは復讐を遂げつつも、憎む相手を拭えない違和感から殺せない。
ヒロインは死にたいと言うくせにヒーローと居られる今を望む。
呪詛の花の真実とヒロインが双子だったと知ったときのヒーローの情けなさが良いです。
ヒロインの、知りたくないことは無理に知らなくていい、と言う無関心。それにさえも気付けないように仕向けた妹王女の妄執。
好き嫌い分かれる部分はヒーローが行ったヒロインへの仕打ちだと思うんですが、時代設定的にもヒーローの立場なら当然かもしれないとも思いながら読みました。
荒んで殺伐と生き延びてもヒロインへの気持ちを大事にしていたヒーローは私は嫌いではなかったです。
アラブ風の国で隠された王女と美しい捕虜の王子として出会い妹王女の計略で惨く引き裂かれた二人。
10年たち片や悲観するばかりで行動することを初めから諦め身代わりに死のうとし、片や復讐を誓い王宮に攻め込む。
ヒーローは復讐を遂げつつも、憎む相手を拭えない違和感から殺せない。
ヒロインは死にたいと言うくせにヒーローと居られる今を望む。
呪詛の花の真実とヒロインが双子だったと知ったときのヒーローの情けなさが良いです。
ヒロインの、知りたくないことは無理に知らなくていい、と言う無関心。それにさえも気付けないように仕向けた妹王女の妄執。
好き嫌い分かれる部分はヒーローが行ったヒロインへの仕打ちだと思うんですが、時代設定的にもヒーローの立場なら当然かもしれないとも思いながら読みました。
荒んで殺伐と生き延びてもヒロインへの気持ちを大事にしていたヒーローは私は嫌いではなかったです。

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umasikauma さん
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