このレビューはネタバレを含みます▼
吸血鬼ものは他にも読んでますが、これは設定が面白いです。孤高の吸血鬼と謳われてるボスの秋人の美しさと強さにうっとりしつつ、陽にあたれない事から実は引きこもりニートなのでは？と気にしてるのが最後分かってちょっと可愛く思えてしまいました笑。死に間際、秋人に助けられ噛まれたことで吸血鬼になる準備段階である「タンク」の陽も、持ち前の明るさと切り替えの速さで、人ではないものになる不安感を拭ってるのが暗くなり過ぎないので良かったです。吸血することで表れる快楽衝動もエロい…クールな秋人が陽の事となると本能や愛しさが溢れ出すの好き！想いも通じ合い、これからきっと秋人は一層陽を溺愛しまくる事でしょう。完全な吸血鬼になる前に出来ることはしておきたい前向きな陽に色々振り回されてほしい（ニマニマ）。続編あったらぜひ読みたい作品の一つです。
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