倫理観と道徳観の捉え方

ネタバレ

2023年4月1日

このレビューはネタバレを含みます▼ お話は面白いのです。波瀾万丈で、親子の葛藤とか愛とか憎しみとか、色々なものが渦巻いて物語が構成されているので、読み始めたら落ち着くところまでは読み進めたい感じです。
ただ、読み放題で読んだ同タイトルの『Age21』の方でも、お話は面白かったのに、物語の締めがどうしても納得がいかなくて・・・。本作も、ヒロインの親友が求める自己肯定は、認めてくれる人をえがいているのだから、ヒーローに委ねなくてもよかったのではないか、タイトルを活かしたかっただけの蛇足なのではないだろうか！？とか思えてしまう第一部の終盤でした。
この作品は13巻までが親世代のお話、14巻からは戸籍上での息子のお話になっていくようで、そちらはまだ読んでいませんが、読みたい気持ちになるかどうか、まだ食指は伸びない感じではあります。

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アヲアラシさん

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