このレビューはネタバレを含みます▼
3巻読了。
恋に目覚める前は、同性の友達同士の関係性は毎日の生活の重要な要素で、幼い心は簡単に傷ついてしまうのです。傷ついた自分と、その傷を庇うためについた虚勢は、幼なじみの心をも傷つけてしまって・・・。
物語の冒頭は、修復し難い過去かも、と思わせてからの展開。
なぜだろう!?
この作家さんが描かれると「王道・幼馴染もの」は、ニタ〜としたくなるほど素直に受け取れるような気がするのです。
コレといった大きな波乱がある訳でもないのに、作画の幼さに躊躇していた頃もあったのに、何故か好きなのです。
作品の根底に「優しさ」が染みているような印象です。
3巻で大団円😊
4巻からは、脇キャラにもスポットを当てたお話になるそうです。