悲劇のおいらん道中-挿されながら閲覧されるカイカン-(フルカラー)
」のレビュー

悲劇のおいらん道中-挿されながら閲覧されるカイカン-(フルカラー)

マガセチハヤ

ディテールが微妙…

2013年1月11日
時代設定は明治初期~半ば頃でしょうかね。男娼窟の話題が出ず、庶民は着物、お金持ちや権力者は洋服で和食のみだから。

未成年男子が花魁(当然、女性)としてご開帳なしに色を売る。ところが悪役にバレて男娼扱いされ、身も心もボロボロに…。

のはずなんだけど、元気いいのだよね、なんだか。しかも男は潮吹けないよ。それにゆるタートルの服なんてあるのかね、この時代にさ。絵は綺麗だしカラーだから花魁の衣装は素敵だけど、キャラの気持ちについていけないスピード展開に読めたなぁ。合間の笑い所は可愛いけど。主キャラの夢が何かも分からないままでモヤモヤしましたし。

という理由から、細かいコトが気になる方にもタイトル通りの作品を好む方にも期待外れかと。
いいねしたユーザ3人
レビューをシェアしよう!