このレビューはネタバレを含みます▼
新刊発売に伴い、お安くなっていたのもあり、思い切って購入しました。『愛ケモ』からのファンですが、少し離れていたこともあり、この新作に気づかず……。いや~今気づいて良かった!『愛ケモ』ファンでも大大大満足でした~!
異世界を支える御子コウキと白銀の神狼エドガー。異世界から突然召喚され『救国の聖女』と勝手に祭り上げられ、まるで名ばかりの奴隷のように扱われるコウキ、茶柱先生は何故にスタートがいつもこんなにつらいのでしょう。今回は救われ半身であるはずの神狼エドガーにも悲惨な目にあわされる。コウキはとっくに壊れていたのです。
個性あふれるサブキャラの面々。スピンオフ…、楽しみです!世界を支える世界樹のある世界。神話、伝説でない御子と神狼の意味。世界樹の暴走。神竜の神秘。祈りとは?コウキの幸せとは?
もうもう両冊で600ページをゆうに越える2転3転…、4転のストーリーなのに、全く飽きず、謎と真理とそれぞれの成長の物語に徹夜で読み通し、今感動の放心状態です。
『愛ケモ』も大好きですが、こちらのドキドキワクワク、ハラハラにズッポリ惚れけこんでしまいました!
これは読まなきゃ一生損します。お子様の可能性もあるし、ぜひとも彼らの続編を!切に切に願っています。
茶柱先生! 神です!